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BIG SCOOTER 乗り替え大計画
GILERA NEXUS 500SS
ジレラ。それは走りのブランド
輸入スクーターの斬新と意外性
GILERA NEXUS 500SS このジレラ・ネクサスSSは、TMAX同様、走りを相当に意識したモデルだ。そもそもジレラはピアジオグループの中でも、走りという役割を担っているブランドなのである。まず印象的なのが、リヤエンドにかけてスパッと切ったようなショートテールと、ステルス戦闘機の翼端を思わせる直線カットで造形したフロントまわりのデザインだ。
 イタリアンスクーターという期待値とは逆に、シート下のスペースは広くないし、500という排気量(実際は460ccだが)も、そんなに押しが強いわけではない。しかし、そんな部分に軸足をおいていないところもグッとくる。
 また、走りを予感させるパーツが多く採用されている。ダブルディスクとブレンボ製キャリパーとメッシュホースで、タッチに剛性感を出している。φ41mm径のフロントフォークと、リンク式のリヤサス。車高は15段階で調整可能だ。これでハンドリングは、クルーズ向けにも峠向けにもアレンジできる。イタリア製スクーターの例に漏れずシート高は高めだ。それでもシートに荷重を入れるだけで、ねらったとおりのラインをトレースする。リヤの車高を上げれば、よりその傾向が強まり、リーン速度も速くなる。面白い。
 極めつけは単気筒ながらTMAXをも置き去りにする液冷OHC4バルブエンジンだ。アクセルを開けると、大袈裟に振動を伝えるが、回転が上がればバイブレーションもなく軽快に加速する。スタイルの軽快さとは裏腹に、どっしりした安心感のある直進安定性は、高速道路の移動でも神経を使うことはない。国産2気筒勢とは違う鼓動感とトルク感。それすら走りの実感に変換している感覚が伝わってくる。個性は強いが、ツボにはまれば最高の1台になるはずだ。
GILERA NEXUS 500SS GILERA NEXUS 500SS GILERA NEXUS 500SS
GILERA NEXUS 500SS スクリーンは固定する位置を変えることで高さを変えられる。タンデムや高速を使っての長距離移動で威力を発揮する。ウインカー内蔵のミラーはスタイリッシュだ。
GILERA NEXUS 500SS ドライブユニットからはえる車高調整用のリンク。スクリュードライバーの柄のような部分を回して調整。センスタをかけて回すと、1クリックで車高が明確に変わる。
GILERA NEXUS 500SS センタートンネル中央に燃料タンクの給油口。横に見えるルーバーは、冷却風を出すことでヒーターにもなる。閉じれば温風はシャットアウトできる。足もとの自由度は少ない。
GILERA NEXUS 500SS カーボン調パネルに、速度計と8500rpmからレッドゾーンになる回転計が備わる。白い盤面が走りを表現している。液晶には燃料、水温、トリップなどをディスプレイする。
GILERA NEXUS 500SS ダブルディスクの1枚は右のレバーで作動。もう1枚はリヤと連動で作動する。左右のレバーを握ってフル制動する仕組みだ。安定感は高く、安心してスポーツランを楽しめる。
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