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BIG SCOOTER 乗り替え大計画
YAMAHA TMAX
500cc水冷ツインを載せた
生粋のスポーツバイクという選択
YAMAHA TMAX ある時、こんなメールが舞い込んだ。「ねえ、ヤマハはTMAX(売るのを)やめたの? ホームページに出てないんだけど」と……。ヤマハのホームページからスクーターのページを開くと、たしかにない。でも、これはだれもが一度は引っかかるトラップだ。そう、TMAXはスクーターではなく、スポーツバイクなのである。XJR1300とDS11の後にはちゃんと登場する。そのカテゴリー分けを「紛らわしい」と思ったメールの主だが、TMAXの試乗後には「なるほどね」と返信してた。これほど明快な哲学で走りを追いかけるスクーターは例をみない。
 まずはタイヤ。前に120/70R14、後ろに160/60R15を履く。ワイドラジアル、しかも大径の後輪だ。車体は後部のオーバーハングを短く切りつめ、全体にウエッジシェイプを形作る。
 シートに座ってハンドルバーに手を下ろすと、これまた低く幅も適切な感じだ。ショートスクリーンがもつスポーティなルックスはやる気を起こさせる。
 滑らかで5000回転を越えるとさらに力が増し、プーンという音とともに気持ちよく伸びるエンジン。峠道を攻めても深いバンク角とタイヤのグリップ感が頼もしい。現行型ではエンブレ感の造り込みもなされている。
 ハンドリングは17インチのスポーツバイクとまではいかないが、スクーターという概念ではない。シート形状もこうした場面で体重移動が本当にしやすい。作り手の狙いがビシビシと伝わってくる。こんなずば抜けた一面を持っていながら、タンデムで街のなかを走るときには、ジェントルきわまりないマナーも持っている。峠でもデートスポットでも幅広い機能性を持った1台。TMAXとはそんな「スポーツバイク」なのである。
YAMAHA TMAX YAMAHA TMAX YAMAHA TMAX
YAMAHA TMAX 峠道でやや前傾姿勢をとったとき、最高の気分にさせてくれるハンドルバー。街なかでも違和感がない絶妙なグリップ位置が魅力的。回転計は8500回転からレッドゾーン。
YAMAHA TMAX ワイドラジアルとフローティングマウントのディスクローターを採用するブレーキまわり。異径2ピストンを採用するキャリパーは、リニアで減速時のスタビリティも高い。
YAMAHA TMAX エンジンケースが露出する演出がうまい。走りを予感させるディテールを散見させるTMAX。ボードではなく不要な時は畳めます、というタンデムステップも粋な計らいだ。
YAMAHA TMAX リムの部分をシルバー、スポークを黒として堀の深さをアピール。大径のタイヤは比較的穏やかなプロファイル。荷重の入れ方次第でグッと反応速度を高めてくれる性格だ。
YAMAHA TMAX 前席、後席の高低差が少ないTMAX。タンデム時でもバイクと乗り手側の一体感を得やすい。体重移動や荷重移動を行いやすいシート形状はスポーツバイクの名にはじない。
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