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VTwin大特集
歴史編
空冷に水冷、OHVにDOHC、SOHCといろいろなバリエーションがあるV-Twin
最も伝統のあるエンジンといっても過言ではないのだ
世界各国のメーカーがこだわるV・Twinの魅力
最も進化を続けているエンジンなのかもしれない
 Vツインエンジンの歴史は古い。ハーレーは1903年の創業から6年後の09年のこと。骨太の自転車のようなフレームに積まれた原始的なVツインは、インレット・オーバー・エクゾーストという方式を採用したもので、OHVながら吸気バルブはカムではなく、ピストンが下降する時に生まれる負圧を利用したものだった。
 それだけに作動が不安定で、当時のハーレーダビッドソンの技術者は、30台足らずで生産を打ち切り、吸気側もカム駆動にしたモデルに切り替えている。
以来、ハーレーダビッドソンは今日まで絶えることなくVツインエンジンを作り続けている。
 ドゥカティは日本製の4気筒が台頭し始めたころ、デスモドローミックによるバルブ駆動を採用した空冷Lツイン(ドゥカティはこう呼ぶ)を搭載したレーサーでイモラ200マイルレースを制覇。そのレプリカモデルである750SSから現在のドゥカティのスポーツマインドあふれるVツインの歴史が始まっている。80年代に入り、ドゥカティは空冷のラインに加え、レーシーなイメージの水冷DOHC4バルブエンジンを生みだし、スーパーバイクシーンを震撼させた。
 モトグッツィは、V7シリーズを66年からリリース。今でも空冷OHVエンジンにこだわり、鼓動と加速感で多くの人を楽しませている。
 対する国産には「メーカーの顔」とも言うべきVツインは存在しないが、クルーザー、スポーツバイク、デュアルパーパスに搭載、多くのライダーに親しまれているのはいうまでもない。
松井 勉のプチインプレッション
HONDA SHADOW750
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HONDA SHADOW750
走ってみないとシャドウの魅力は
体感できない
 信じられないかもしれないが、シャドウ750は、400と車体サイズ&重さがほぼ同じだ。それでいて、駆動方式をシャフトドライブに変更するなど、オトナな改良を施されている。
 660mmという低いシート高、長いホイールベースで安定した走りもそのままだ。ただし、44馬力、6.3kg・mを生み出す水冷Vツインは、軽々とバイクを加速させてくれる。     
 巡航速度域からの追い越しをするときでも、シフトダウンすることなく、アクセルを開けてやるだけのこと。
「タンデムも多いし、クルーザーが好きなんだけど……。重いマシンはイヤ」というベテランライダーには是非、乗ってもらいたいバイクだ。
HONDA SHADOW750
SPECIFICATIONS
エンジン:水冷4ストロークOHC 3バルブ52度V型2気筒
総排気量:745cc
ボア×ストローク:79×76mm
最高出力:44ps/5500rpm
最大トルク:6.3kgm/4500rpm
全長×全幅×全高:2510×940×1090mm
シート高:660mm
乾燥重量:235kg
燃料タンク:13L
タイヤ:F 110/70-17 R 140/70-17
価格:76万6500円
HONDA SHADOW750 クルーザーといえばタンクオンメーターが嬉しい。黒い盤面には速度表示はもちろん、ワーニングランプ類を並べることでシンプルに仕上げている
幅の広い鞍型シート。お尻をのせるすぐしたにリアサスの取り付け位置がある。角にお尻で荷重をかけるだけで素直に曲がり始める HONDA SHADOW750
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