2018/10/08 11:06:30 更新CBR250RR 前後タイヤ交換 IRC RX-03 SPEC R 宇部 バイクタイヤ交換ホンダ CBR250RR

作業実施日 2018/10/01

今回のお客様はこちら! CBR250RRのお客様です!! 走行も10000㎞になり、そろそろタイヤ替えようかな・・・ということでバイクを入庫していただきました! 純正タイヤのダンロップ・GPR-300とどっちにしようかと悩んでいらっしゃいましたが、今回履いていただいたタイヤはこれ!!

IRCの「RX-03 SPEC R」!! IRCのRXシリーズで最新のタイヤでございます☆

トレッドパターンはこんな感じです! 純正タイヤと違い、バイアスタイヤではありますが結構グリップ良い感じです(笑) ラジアルタイヤよりはロングライフではありますが、旧モデルのRX-02に比べると少し減りが早いようです。 グリップを取るか持ちを取るかライダーの永遠の悩みですよね(笑) 今回はこちらのRX-03を履いていただきますのでとりあえず作業に入ります。

まずはリア側から。 ホイール引っこ抜いた状態です。 もちろん浮かせてあります。 出来ればこういうときにスイングアームの裏側やチェーンの裏側を掃除してあげるといいかも!!

これが外したホイールです。タイヤチェンジャーを使ってタイヤを外していきます。

外れました。傷を入れないように丁寧に外していきます。

今度は新しいタイヤを取り付けていきます。 ビード部分にワックスを塗り、滑りやすくしてはめ込んでいきます。 塗らなくても入らないことは無いですが、しっかり潤滑してあげるとスムーズに入ります。 タイヤの内径はホイールの内径より小さいですからね(笑)楽に入ったほうがいいですもんね(笑) ホイールもできれば外したときは掃除しやすいので綺麗にしてあげるとGOOD!!

ここでワンポイント タイヤ側にある黄色いマーク、なんだかわかりますか?? 勘のいい方はお気づきかもしれませんが、エアバルブの位置にきています。 これはタイヤメーカーがつけてくるマーキングなのですが、バランスを取る為に「この位置をエアバルブに合わせて下さいね〜」という意味合いでつけてきます。

あとはシャフトが少しだけ錆びていたので錆び取りとグリスUPを実施しました。 メーカーもグリスは塗ってくるのですがちょっと薄いので錆が出たりします。 タイヤ交換の時は出来るだけ見て錆を気にしてあげたほうがいいかもしれません。(雨でも乗る方は特に)

元通りホイールを組み上げて、リア側は完了!! 次はフロントに移ります。

フロント側も同じように浮かせて、ホイールを外します。

リア側もでしたが、フロント側もブレーキダストなんかで結構汚れますね(笑) これも外してるうちに綺麗にしちゃいましょう!! あとはリア側と同じくタイヤチェンジャーでホイールからタイヤを外し、新しいものに組み替えます。

リア側も同じですが、ホイールバランサーにてバランス調整をします。 タイヤはメーカーや銘柄によって様々です。 純正タイヤに合うようにバランスを調整してありますので、バランスを取ります。 タイヤは真円ではありません、重い箇所もあれば軽い箇所もあり、先述したエアバルブの位置を合わせるのもそういった理由からです。 このようにバランサーにホイールを組んで回転させてバランスをみます。

びゅーん・・と高速で回転してますよね? バランスがおかしい場合は左右に振って回転しているように見えます。 これは速度が上がれば上がるほど顕著に現れます。 街乗りではあまり感じないけど高速道路を走るとタイヤがブレている、という方はタイヤとホイールのバランスがおかしいかもしれませんね。

そしてまた元通り組み直して・・・

完成です!! 一緒にオイル交換やスマホホルダーも取り付けたりしましたがそれはまた別の機会に・・・ タイヤは二輪車の生命線といっても過言ではありませんので磨り減ってきていたり劣化してひび割れてしまっている方はお早目のタイヤ交換をオススメします☆

対象車両情報
メーカー・ブランド
ホンダ
車種
CBR250RR
作業時間目安

2時間30分

作業実績タグ

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