2024/02/25 15:02:59 更新SR400 ブレーキ キャリパーピストン交換ヤマハ SR400



SR400ブレーキの修理です。 ブレーキはレバーを握るとブレーキがきいて止まれようになっていますが、ディスクブレーキの場合は間に注射器のような構造を持つ部品がついていて、それを介することによってブレーキパッドがブレーキディスクを挟んで止まるようになっています。 その途中の部品の動きが悪くなってしまうと、ブレーキが効かなかったり、効いたままになったりしてしまいます。 今回はこのような症状での修理です。 実際にはブレーキが全く効かなかったわけではなく、握りこんだ感触がおかしい、効きが悪いといった状態です。 バイクの中では最も重要な部品といっても過言ではないブレーキ。 毎日乗っていると、徐々に悪くなっていくので気づきにくかったりするので定期的に点検とクリーニング、グリスアップが必要です。 ブレーキパッッドを交換するときに発見される場合あります。 錆が出ていて部品を交換する必要があったり、動きが悪くてシールの交換が必要になったりと、経年劣化で消耗品として交換が必要になる場合もありますが、正常な状態を保つことを気にしていただくとより良いと思います。