松原市にお住まいの方から、数年の間、乗らずに倉庫で放置されていた【D-TRACKER】の修理ご依頼をいただき、作業させていただきました。

タンクキャップを開けると、「腐った」ガソリン独特の匂いが当然のようにしていましたので、先ずはキャブレターを分解清掃

まあ、予想通りそうなりますよね。 キャブレターのフロートチャンバ内はドロドロ、ジェット類は詰まっています。 丁寧に洗浄と交換部品を見極めて、作業を進めます。 KLX250、D-TRACKERの排ガス規制以降のモデルは特にガソリンタンクの脱着で気を付けないといけないポイントが

リザーブ側のホースの取り回し。 はい、この車両もやはり折れ曲がって閉塞寸前でした！ どのバイクもそうなんですけど、ホースの取り回しは気を付けましょう。通っていればいイイってもんでのないと思いますよ。思わぬトラブルを招きます。 折れ曲がりがなくても古くなった燃料ホースは交換。 定期的に交換するのはもちろん、劣化したガソリンが入っていた場合はゴムを痛めている可能性が高いので、他の燃料ホースも交換しました。 無事、エンジンはかかりアイドリングも、空ぶかしでのふけ上がり、ツキも良い感じ。 次はブレーキを中心に車体周りのメンテナンスを行います！ 東大阪や近郊でカワサキ車の修理でお困りの方は、お気軽にお問い合わせください！