エンジン始動不良(原因究明作業)(キックスタートの作業実績 2023/12/02)|バイクの整備・メンテナンス・修理店を探すなら【グーバイク(GooBike)】

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2023/12/02 16:42:25 更新エンジン始動不良(原因究明作業)ホンダ XLV750R

作業実施日 2023/12/02

前回エンジン始動不良で原因究明まで至らなかった作業の続編となります。

キャブレターにガソリンを直送することでエンジン始動するもののキャブレター以前の燃料ルート点検になります。ガソリン油路をキャブレター直送にし、尚且つ燃料ポンプのIN側とEX側にもホースを繋げエンジン始動時の燃料ポンプ作動状況を確認します。
この手法で判明したのは燃料ポンプは正常作動するようです。ということは燃料コックのOリングに原因がありそうです。
XLV750Rはとても変わった油路と特性の燃料タンクです。

外す過程で判明したこと
①コック取り付けの6mmボルトの片方が緩んでいたこと
②コック部のOリングがつぶれて用を成していない。と思われること。
ここが燃料コック取り付け部。座面は問題なく多少錆がありますが許容範囲です。
燃料コックを取り付けた際にOリングがつぶれてRESとONの吸い口部に「スキ間」が無いのが「正常」ですが経年劣化により「スキ間」が生じて取り付けボルトも多少ゆるんだ為に
燃料ポンプ、エンジン共に正常でもガソリンを吸い出せなくなっていたご様子。と考察しております。(現段階では、、、)
Oリング新品を交換するまで正確なことは分かりませんが、過去の同じトラブルと同様の気配濃厚です。
対象車両情報
メーカー・ブランド
ホンダ
車種
XLV750R
作業時間目安

38分

作業実績タグ

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