2023/09/23 15:28:58 更新【ホンダ CB400SS】エンジンオイル、オイルフィルター交換ホンダ CB400SS
ホンダCB400SSに定期オイル交換でご入庫いただきました。 走行3000〜5000キロ毎、あるいは半年以内のオイル交換サイクルで、同時のそのタイミングで各部を定点観測的に点検していきます。
あまり乗っていない車両は本来動くべきところが固着気味となっていることがあります。 その為にも半年以内にオイル交換を実施し、そのタイミングで各部を点検整備すると良いでしょう。 逆に通勤や通学、ロングツーリング等でたくさん走られる方は半年を待たずに3000キロ超、5000キロ以内でオイル交換を実施します。 走り方によりますが3000キロ程度で消耗するパーツもありますので、各部を定点観測的に点検しておきます。 そうすることにより各部の交換時期を予測することができます。
オイル交換2回のうち、1回の割合でオイルフィルターも交換します。 エンジンオイルはエンジン内部の潤滑の他、冷却や洗浄を担っています。 エンジン内部のスラッジやカーボンをフィルターで除去していますので、必ず定期的に交換します。 常用回転域が自動車に比べると圧倒的に高いオートバイですが、オイル容量は圧倒的に少なく、オイルは過酷な状況におかれます。 車よりも高性能なオイルを早めに交換することが必要となります。
使用するのはミッツー公式推奨エンジンオイルのルブロス。 コスパナンバーワンのMoto-STを使用します。 VHVIを配合した部分合成油であるMoto-STは、純粋な鉱物油と比較して分子構造が均一で、不純物が少ないのが特徴です。 VHVIをベースにしたエンジンオイルは高温時と低温時の粘度差が出にくい特性もあります。 シティランからワインディングまで、ストリートの幅広いシチュエーションに最適なエンジンオイルで、水冷、空冷エンジンを問わずお使いいただける万能エンジンオイルがこのMoto-STなのです。 もちろんルブロス独自の特殊技術による新ベースオイル「ナノパフォーマ」も含んでいます。 1.オイル分子の細分化 2.オイル分子の均一化 3.オイル分子の結合力強化 これらの特徴を持つナノオイル分子は、オイルと金属の隙間を埋め、ベアリング効果や、密閉効果をより高める働きをしてくれます。
ベアリング効果によるフリクションが少なくなる結果として、油温上昇の抑制・安定化・低減(摺動抵抗の軽減により、摩擦発生と酸化・劣化の予防)、高回転での伸びが良くなる(クリアランスを均一化して、摺動抵抗を軽減)、そしてエンジン音を抑えるといった特徴が現れます。 もうひとつの効果、密閉効果により吹き抜けを抑える効果としては、パワーとトルクの上昇、ブローバイガスの減少、オイルの耐久性向上といった特徴があります。 密閉効果により吹き抜けを抑える効果として… 1.パワーとトルクの上昇 2.ブローバイガスの減少 3.オイルの耐久性向上 これらの密閉効果はクリアランスの大きくなってきている走行距離の多い車両や旧車にも最適なエンジンオイルと言えます。 オイル交換と各部の点検調整を終えたら仕上げに洗車を実施。 洗車時に車両各部を手で触ることにより、部品の欠品や緩み、破損を見つけることができます。 点検を目的としてオイル交換時には洗車を実施して作業を終了します。
エンジンオイルはお客様毎のオートバイの使用方法やお値段などを考慮し最適なものをご提案します。 お気軽にご相談ください。