エンジンの調子が良くないと入庫されたV-maxのキャブレターをオーバーホールしました。

エアクリーナーボックスを外してキャブレターを車体から取り外します。 V型エンジンなので通常の並列のエンジンとは違ったキャブレターの配置になり、 キャブレター同士の接続にいくつかリンクなど使われて少し変わった構造をしています。

分解が終わったらしっかりとボディーや部品を清掃します。 清掃後に新品のバルブやジェット等の部品を使用して組んでいきます。

キャブレターとエンジンの間やVブーストの接続部分のインシュレーターも 裂けていたため同時に交換します。 インシュレーターが裂けてしまうとそこから二次空気を 吸ってしまいエンジン不調の原因にもなってしまいます。

キャブレターが組み終わったら車体に取り付けてバキュームゲージを使用して同調を行います。 アイドリング等の調整後、実際に走行して吹け上がりや、プラグの焼き色を確認して 最終的な調整を行い、作業完了となります。 当店は認証工場ですので有資格者がしっかりと点検、整備を行っております。 車検や修理の際、お客様の車両の状態を確認してからお見積りを作成しますので お客様に合った内容での点検作業、修理をご提案させて頂きます！ 今後のメンテナンス等のアドバイスもさせて頂きます。車検や整備、 修理でお困りのことがあればお気軽にご相談下さい！