前回、エンジンを降ろしたので、今回はパーツごとにばらばらにしていきます。 スプリンガーフォーク、フレーム、フロントホイール＆タイヤ、ディスクブレーキ、リアホイール＆タイヤのグループにします。

先に簡単なので、フロントとリアのホイール＆タイヤを取り外します。 フロントはブレーキディスクが付いたままというお客様のご希望でしたので、付けたままにしています。 取り外し後は、汚れている部分を洗い、綺麗に吹き上げます。 スポークホイールはなかなか出回っておらず、貴重ですね。

リアのディスクは取り外し、ボルトとセットにしておきます。 スプロケット単体もボルトとセットにし、保存しておきます。

最後に、フレームからスプリンガーフォークを取り外します。 取り外しも難航せず、スムーズに取り外しが完了いたしました。 ハーレー自体が重量があることは承知なのですが、スプリンガーフォークがあそこまで重いとは正直思いませんでした。 見た目を裏切る重さをしています。 鍛えるにはもってこいです。30kg〜40kgは少なくともあるのではないでしょうか。 繊細なフォークですので、歪みや傷などないように梱包してお客様のもとへと届けます。 これでグループ分けが完了いたしました。