2019/06/22 09:43:17 更新レッツ4 FI警告灯点灯 修理スズキ レッツ4G
作業実施日 2018/10/27

FI警告ランプが点灯したため、原因調査と修理いたしました。 一見、電子制御関連の故障かと思いがちですが、原因はけっこうアナログなものだったりします。


吸気温度センサーの配線が断線しています。 エラーコードも吸気温センサーの異常を表示していましたが、エラーコードだけを鵜呑みにして、センサー本体を先に注文してしまうと全く無駄になりますので、ネットなどで見聞きした情報で自己判断は禁物です。 レッツ4、レッツ5、アドレス50などで良くある症例ですが、もともとの配線の取り回しと長さに問題があり、そのまま配線をつないでも、また再発しがちですので、対策を兼ねて修理していきます。







断線しているのは、センサー側ではなくメインハーネス側ですので、そこだけ部品交換というわけにはいきません。 再発防止のために、配線を延長して継ぎ直します。スズキの防水コネクターのギボシは、良くある一般的なものと違いますので、どこの店でもあたりまえに修理できるとは限りませんのでご注意ください。 FI警告灯が点灯していても走行可能な場合はありますが、そのまま使用し続けることで、思わぬトラブルやエンジンにダメージを与えてしまうこともありますので、早めに点検修理をお勧めします。
費用
項目 | 数量 | 単価(円) | 金額(円) | 消費税 | 区分 |
---|---|---|---|---|---|
配線修理 | 1 | 5,000 | 5,000 | 課税 | 修理 |
課税-小計(①) | 5,000円 |
---|---|
消費税(②) | 400円 |
税込み-小計(③) | 0円 |
消費税 | 0円 |
非課税-小計(④) | 0円 |
値引き(⑤) | 0円 |
総額(消費税込)(①+②+③+④+⑤) | 5,400円 |
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対象車両情報
作業時間目安
40分