2019/10/13 11:04:23 更新KLX250のヘッドカバーからのオイル漏れ修理。カワサキ KLX250
作業実施日 2019/10/10

同じエンジンの系列のスーパーシェルパはこのヘッドカバーからのガスケットからオイル漏れが結構な割合でおこりますが、KLXの場合水冷で熱の持ち方が違うのかそれほどの件数はありませんが今回は長時間走行すると車体の下に直径1cmくらいのオイル染みが出来ていたので辿ってみるとここでした。


ヘッドカバーへのアクセスは一見大変そうですが流石にオフロード車なので思いのほか時間もかかりません。ヒューエルタンクを外した際はヒューエルカプラにはビニール袋などでごみが入らないように保護しましょう。ここからインジェクターの間にはフィルター等は無いのでごみは真っ直ぐインジェクターに行ってしまいます。自分も一度やってしまいました(汗)


部品的にはヘッドカバーのパッキンと取り付けボルトのOリングの交換です。そして組み立てですが、インジェクションモデル、しかも最近の車両はメインスイッチを入れる前に必ず各部センサーのカプラーが全部刺さっているのを確認してください。このKLXの年式はそれほど気にしなくても大丈夫ですがOBD対策のモデルの場合エラーが点灯するとその後センサーを繋いでもエラーは消灯しません。診断器を繋いで消すしかないので気をつけましょう!