本日はＢＭＷ　Ｒ１００Ｒの燃料コックの交換の作業をご紹介します。

ぼけてしまって見づらいですが、燃料がコックから漏れていました。 取り付け部からの漏れと、コックをオフにしているのに燃料が出てきてしまう症状です。 ガソリン漏れは車両火災の原因にもなってしまう危険な状態ですので早急に修理が必要です。

ガソリンを抜いてタンクを下ろしたら、コックを取り外します。 かなり取り付け部にサビが出てきていましたので、除去してから新しい燃料コックに交換いたします。

組み付けたら車体にのせてガソリンを入れ、漏れチェックをして終了です。

今回は合わせて燃料ホースと燃料フィルターも交換しておきました。 古い年式のバイクには予防整備も重要です。