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オン、オフ問わず、サーキットで育まれた先進技術が
惜しみなく投入されたスポーツバイク
ひとたび走り出せばメーカーの本気が伝わってくる |
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「レースは走る実験室」とメーカーが語るように、バイクを生み出すにあたって、レースという特殊な環境は絶好の実験の場である。なぜなら1000分の1秒という熾烈な争いを繰り広げるレースで勝利を収めるためには、それまでの技術により磨きをかけなければならないからだ。そうして培った技術というのは、いつの日か必ず市販車へフィードバックされるもの。
「レーサーマシンの技術が凝縮されたスポーツバイクなんて、すごすぎて扱いきれない?」などというなかれ。たしかにスペック表だけを見れば一般的なバイクに比べて突出しているが、実際に乗ってみるととても扱いやすいモデルが多いのである。
そもそもレースで使われているバイクというのは、いかにしてライダーが乗りやすいと感じられるバイクを造るかが勝利の秘訣。細かいセッティングは抜きにして、ベースとなるマシンが乗りやすければライダーの負担は軽くなり、レースだけに集中でき、本来のスキルが発揮されるというわけだ。
こうした事情から、スポーツバイクを選ぶのならばメーカーの先進技術が随所に搭載された本格派と呼ばれるモデルを強くオススメしたい。ハイスペックなバイクでストリートを疾走する楽しさはもちろん、人馬一体となれたときはライダーをワンランク上のステージに導いてくれるはず。メーカーの本気が惜しみなく注がれたバイク、それがスポーツバイクなのだ。 |
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ツーリング派 |
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タンデム派 |
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スポーツ派 |
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通勤通学 |
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リターン |
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初心者 |
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パワフルなのに乗りやすい
ベストセラーモタード |
SMCシリーズのデザインを踏襲したオールマイティな1台。パンチの効いた625cc、LC4エンジンを搭載しているが、普段の街乗りでも乗りやすいのが特徴。また、保安部品を外せばレースに出られてしまう仕様ながら、タンデムライドも可能なベストセラーだ。 |
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全長×全幅×全高:2160mm×840mm×1180mm |
総排気量:625cc |
重量:144kg |
価格:102万9000円 |
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F1技術を惜しみなく
搭載した快速マシンが
バイクの常識を変えた |
ボクサーエンジンでおなじみのBMWが初めて製作した並列4気筒エンジンを搭載。F1から技術を用いた前傾55度のシリンダーやドライサンプ方式などによって最高167馬力を発揮する。 |
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全長×全幅×全高:2220mm×735mm×1220mm |
総排気量:1156cc |
重量:248kg |
価格:220万5000円 |
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街を走れてしまう
スーパーバイクで
活躍するマシン |
ドゥカティワークスがスーパーバイク世界選手権に参戦するため、ホモロゲーションモデルとして誕生させた999R。チタン製ビッグバルブや専用カムなど、勝つためのパーツが随所に。 |
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ホイールベース:1420mm シート高:780mm |
総排気量:999cc |
重量:181kg |
価格:393万7500円 |
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HUSABERG FS650e Black Force |
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オフロードバイク専門
メーカーが作った
スペシャルなモタード |
エンデューロモデルのFEシリーズをベースに、FTE製のアルミ削りだし4ポッドキャリパーをラジアルマウント。またφ310mmの大径ウェイブローターを装備するなど、スペシャルな仕様が自慢だ。 |
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全長×全幅×全高:2150mm×810mm×1180mm |
総排気量:628cc |
重量:112kg |
価格:138万円 |
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圧倒的な速さと
美しさを兼ね備えた
新たなモタードの形 |
モタードシーンで勝利を重ねてきたハスクヴァーナが、これまでのオフロード車に改装を施したモデルではなく、設計段階からモタードとしたのがSM610だ。その美しさはモタードの新時代を具現化した。 |
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ホイールベース:1485mmシート高:910mm |
総排気量:576.2cc |
重量:142kg |
価格:103万9500円 |
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徹底的に
リアルスポーツを
追求した最高峰モデル |
気持ちがいいほど吹け上がる60度Vツインエンジン、ねじれ剛性の高いアルミニウムシリコン合金フレーム、エアロダイナミクスに優れるフォルムなど、どこを切ってもレーサーだ。 |
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全長×全幅×全高:2025mm×730mm×1135mm |
総排気量:998cc |
重量:--kg |
価格:180万円 |
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カワサキ史上最大の
排気量を誇る
メガスポーツモデル |
これまでZX-12Rが最大であったが、それを軽く上まわる排気量1352ccの新型エンジンを搭載する。最高出力は190馬力を超えるが、存在感のある車体は意外にもスリムでコンパクトだ。 |
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全長×全幅×全高:2170mm×760mm×1170mm |
総排気量:1352cc |
重量:--kg |
価格:143万8500円(参考価格) |
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ロングセラーを続ける
300km/hオーバーの
アルティメイトモデル |
グラマラスなボディが特徴のハヤブサは、99年にデビューして以来ロングセラーを続けている。搭載する直4エンジンはGSX-Rの思想が盛り込まれるなど、ハイスペックな仕様だ。 |
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全長×全高×全幅:2140mm×740mm×1155mm |
総排気量:1299cc |
重量:217kg |
価格:141万5400円(参考価格) |
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デビューが待たれる
アプリリアのVツインレーサー |
水冷4ストローク SOHC4チタンバルブ 77度V型ツインエンジンを搭載。スイングアームやテールセクションにそれぞれエキゾーストが配されるなど、スタイリングも斬新だ。 |
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全長×全幅×全高:2222mm×800mm×---mm |
総排気量:449cc |
重量:---kg |
価格:未定 |
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