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                            栗栖リコメンド  | 
                           
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                    ハイスピードクルーザーとしての素質 
                      余裕のある走りを持つモデル | 
                   
                  
                     どんなバイクででもツーリングを楽しむことができる、が持論。旅のスタイルは人それぞれだから、いわゆるツアラーが最適のバイクとは必ずしもならない。 
                       しかし、そんなふうにひと言で片づけてしまうと、ツーリング向きのバイクを選定することができない。そこで、間近に迫った高速道路2人乗り解禁を念頭に置いて、ハイスピードクルーザーとして最良のバイクはどれか?を定義に選んでみた。 
                       安定性が高く、エンジンにも余力があって、余裕の持てる高速走行ができること。そしてワインディングもそこそこに楽しみたい。そんな観点から思い浮かんだのは、BMWの何車種か。あまりにも当たり前のような結果に「なぁ〜んだ」と思う人も多いだろう。でも実際にBMWのツアラーでクルージングしてみると、さまざまな点で快適と感じることが多いのだ。 
                       そうしたBMWバイクのなかでも、日本をツーリングするのに適していると思えるのがK1200GTだ。スポーティなRSでさえ高速ツアラーとして優れた資質を持っているが、それに加えて、アップライトなポジション設定、走行風を抑制する大型ウインドシールドなどが快適なロングクルージングを提供してくれる。さらに寒冷時への対策として、グリップヒーターやシートヒーターなどが装備されているのもありがたい。 
                       走行性に関しても、落ち着きのあるハンドリングで安定感があり、エンジン特性も素直で扱いやすい。振りまわして走るタイプじゃないけれど、つねにゆとりを感じて走りを楽しめる点が、ツーリング時での大きな安心感を生んでくれる。 
                       メガクルーザーと呼ばれるホンダGL1800も快適なロングクルージングを実現してくれる。しっかりとした車体にトルクフルでスムーズなフラット6の組み合わせは、まるで高級セダンにでも乗っているかのよう。豪華で充実した装備類も、スマートでアダルトなツーリングを体験させてくれる。同様の理由から、BMWのR1150RTやK1200LTもツアラーとしてのレベルが高いといえる。 
                       スポーティな走りも楽しみたい人向けには、ネイキッドモデルのXJR1300がいい。走行風はまともに受けるが、意外なほど快適なロングツーリングができる。またVFRも忘れてはならない存在。やや前傾気味のポジションも、高速走行にはよくマッチする。 | 
                   
                 
                  
                    
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                            いわゆる大型ネイキッドスポーツモデルだが、基本がしっかり造り込まれているので、さまざまなシーンで走りが楽しめる。ネイキッドモデルなので風の抵抗を受けてしまうのは致しかたないが、ポジション、シートの座り心地ともに、快適なロングツーリングを実現してくれる。荷物の積載能力が相変わらず高い点も高評価 
                                  
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                            巨大でゴージャスなボディは、乗る者に優越感さえ与えてくれる。実際、その充実した装備は快適なクルージングを約束してくれるのだ。トルクフルでスムーズなフラット6は快適この上ない。しかも、400s近くにもなる車体ながら、日本のタイトな道も苦にしない軽快性も実現している 
                              
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