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Honda CBまるごと。
Honda CBまるごと。

1959年の初代誕生から約60年、その本質は変わることなく確実に進化を続けるホンダ「CBシリーズ」。
この名車の歩みと進化の歴史、そして誰もが認めるバイクとしての実力を詳しく紐解いていこう。Photo:Hiromu Inoue Text:Daisuke Shigematsu

初代CB

コレが初代CB!!

1959
CB92

CBの名を冠した初の市販スポーツモデル。C92をベースに最高出力は15PS/10,500rpm、最大トルクは1.06kgm/9,000rpmへと高性能化された。

CBのアイデンティティーって何だ?

存在感の高いエンジン

存在感の高いエンジン

剥き出しの4気筒エンジンは存在感のある美しいフォルムを描く。現行モデルの排気量は400cc、1100cc、1300ccの3クラスだが、どのクラスもトルクフルな性能が重視され、低速域から高速域まで幅広いレンジで楽しめる。

シンプルなハンドル周り

シンプルなハンドル周り

ハンドル周りが極力シンプルに構成されているのもCBシリーズの特徴である。視認性の高い二眼メーターとインジケーター部のみという無骨さは、まさにバイクとして余分な装備を削ぎ落としたストイックなスタイルを演出する。

オーソドックスな車体構成

オーソドックスな車体構成

足回りはオーソドックスなテレスコピック式とスイングアーム式、リアサスペンションは左右に振り分けた2本タイプとなっている。このベーシックな車体構成こそが、CBシリーズのアイデンティティーといえるフォルムを形成している。

いつだってCBは
TOPの座にいる

下の表は二輪車新聞に掲載された2015、2016年の小型二輪の年間販売台数。ともにトップはCB400SF/SB('08〜)であり、特に2015年に関しては2位のニンジャ400/ ABS SE('13〜)に1,000台以上の差をつけるという圧倒的な人気を誇っている。

2015年小型二輪全国販売 251〜400cc
順位 メーカー 車名 販売台数
1 ホンダ CB400SF/SB('08〜) 2,935
2 カワサキ ニンジャ400/ABS SE('13〜) 1,575
3 ヤマハ YZF-R3 ABS('15) 1,204
4 ヤマハ SR400('10〜) 1,142
5 ホンダ CBR400R/CB400F/400X('13〜) 995
6 ヤマハ ドラッグスター/クラシック400('10〜) 499
7 KTM 390デューク('13〜) 356
8 スズキ GS400 201
9 KTM RC390('14〜) 194
10 スズキ スカイウェイブ400S ABS('09〜) 159
2016年小型二輪全国販売 251〜400cc
順位 メーカー 車名 販売台数
1 ホンダ CB400SF/SB('08〜) 2,174
2 ヤマハ YZF-R3 ABS/MT-03('15〜) 1,883
3 ホンダ 400X/CBR400R('16〜) 1,374
4 カワサキ ニンジャ400/ABS('13〜) 1,270
5 ヤマハ SR400('10〜) 1,152
6 ヤマハ ドラッグスター/クラシック400('10〜) 488
7 ドゥカティ スクランブラーシックスティ2('16) 397
8 KTM 390デューク('13〜) 332
9 ホンダ CBR400R/CB400F/400X('13〜) 243
10 KTM RC390 181

参考:二輪車新聞 2017年1月1日第2982号 2016年1月1日発行 第2932号

完成されたフォルムと知名度はまさにキングオブバイクの代名詞

バイクメーカーにはそれぞれカワサキのZ、スズキのGS、ヤマハのXJといったようにそのメーカーを代表するシリーズが存在する。そのなかでも確固たる存在感と知名度を誇るのがホンダ「CB」シリーズである。存在感の高い4気筒エンジンや美しいプロポーションは、バイク好きでなくても一度は目にしたことがあるはずだ。後述するが、白バイや教習車にも多く採用されるなど、まさにバイクの代名詞的な存在として長年親しまれている。

そもそもCBシリーズの誕生は約60年前に遡る。初代となるのは1959年に販売された124ccの「ベンリイCB92スーパースポーツ」。市販車として初めて車名へCBの名前が与えられた。当初のエンジンは4気筒エンジンではなかったが、ネイキッドスタイルとしてのオーソドックスなフォルムは後のCB400FOURやCB750、CB1100Fといった名車にもしっかりと引き継がれている。

そして、そのフォルムはさらにCBシリーズの知名度を最も高めたと言っても過言ではないスーパーフォアシリーズへと進化を遂げる。時代はまさにバブルの終焉を迎えた混沌期だったにも関わらず、次世代のネイキッドスタイルとして投入されたスタイリングはホンダを代表する機種としてその地位を獲得。それから今日まで、その血脈は絶えることなく続いている。もちろん各部位の構造や技術的なシステムは時代とともに洗練されてきたが、基本的なフォルムはきっちりとCBなのだ。

そんな人気シリーズだからこそ中古市場ではタマ数も多く、年式や程度を選ばなければ比較的容易にお手軽な車体を探し出すこともできる。最新モデルが一番良いのは当たり前だが、これまでリリースされてきた数々の旧モデルでも納得できる乗り味と所有感を実感できるのが、ホンダを代表するCBシリーズの魅力であり、実力なのである。

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