いま注目のビッグスクーターはコレだ!!
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余裕のパワーや快適装備がツーリングを楽しくする!

ツアラー
ツアラー

充実した機能や余裕のパワーなど
好みで選んで快適ツーリングを!

当然だけど、どんなスクーターに乗ってツーリングするかなんて、そのライダーの自由。世のなかには、原付スクーターで日本一周旅行をしちゃうようなツワモノだってたくさんいる。

というのが大前提だとは思うけど、あえてツーリング向きのビッグスクーターを選ぶなら、まずは収納部の使い勝手だと思うのだ。

ほとんどのビッグスクーターは、シート下やハンドルまわりなどに、収納部が設けてある。ツーリングは、たとえ日帰りであっても、何かと荷物が多くなるもの。距離や日数が長くなれば、着替えやら化粧品やら携帯電話の充電器やらおみやげやら……と、その量もますます増える。

トランクスペースが広大なモデルなら、それらを乱雑に放り込んでしまえるし、しかも雨に濡らす心配もあまりない。これだけで、旅はぐっと快適で楽しくなるのだ。

それから、ある程度の長距離移動や高速道路の使用を考えれば、排気量が大きめだったり、250ccくらいでもきびきび走るエンジンだったりするほうがいい。あまりトロいエンジンだと、目的地が遠く感じられるから。

ツアラー

と考えると、今回試乗したホンダ・シルバーウイングGT〈400〉や、アプリリア・スカラベオ400IEなんかは、ツーリングユースにもお薦め。どちらも排気量は400ccでパワフル。乗り心地も良くて、長距離を移動しても疲れづらい。2機種を比べると、スカラベオのシート下トランクはかなり小さいけど、イタリアンで大きめのホイールを履いたスクーターとして考えれば、かなりの容量が確保されているという見方もできる。

しかも両車とも、シティコミューターとして使っても秀逸で、とても便利で頼もしいのだ。

ホンダ シルバーウィングGT<400>

ホンダ シルバーウィングGT<400>

高速道路もタンデムも得意なオールラウンダー

600の弟分として開発され、今春にフルチェンジを受けて2代目に進化。スタイリングも刷新された。この最新型は、先代よりも高速域を重視したパワーユニットを装備。最高速は150km/h超で、法定速度での巡航にはかなり余裕を感じる。車重はかなりあるが、走り出せば驚くほど軽快。タンデムシートの居住性も良く、フロントコンソールボックスなどの使い勝手も上々。幅広い使い方にマッチする。


エンジン
水冷DOHC 4バルブ 単気筒
排気量
398cc
ボア×ストローク
64.0×62.0mm
最高出力
28Kw(39ps)/8000rpm
最大トルク
37Nm(3.8kgm)/6500rpm
全長×全幅×全高
2285×770×1430mm
タイヤF
120/80-14
タイヤR
150/70-13
シート高
730mm
車両重量
249kg
燃料タンク
16L
価格
77万7000円
ホンダ シルバーウィングGT<400>

点火時期と燃料噴射量を変更することで低中速トルクを増大させるTモードスイッチを装備。先代よりも、スイッチONによる効果が感じられる。

ホンダ シルバーウィングGT<400>

クラスで唯一、並列2気筒エンジンを採用し、しかもこれを車体にマウントしている。ブレーキは、左レバー操作時に前後連動となる設計。

ホンダ シルバーウィングGT<400>

シート下トランクは容量55L。数値的にはこれを上回る機種もあるが、収納部や間口の形状が絶妙で、かなり使いやすく、大きな荷物も収納できる。

島田麻美

大きくて重いけど走り出しちゃえばスナオ

大きいし重いから、取りまわしは大変。それでも走り出しちゃうと、重さがあまり気にならなくなるから不思議。タンデムシートはバックレストもあって安心だけど、スタイルはおじさんが乗っていそうなイメージ。

アプリリア スカラベオ 400IE

アプリリア スカラベオ 400IE

パワフルで乗り心地の良いラージホイール

大径ホイールスクーターを代表するシリーズのひとつがスカラベオ。400は、250とほぼ共通の車体に、“マスター”と呼ばれるピアジオ社製エンジンを組み合わせる。意外にもエンジンは荒々しい加速感で、パワー感は十分。コーナリング時には独特な動きを感じるが、大径ホイールならではの安心感もある。ブレーキの効きは非常に良く、足まわりは超ソフトで、多少の荒れた道でも乗り心地は良い。


エンジン
水冷SOHC 4バルブ 単気筒
排気量
399cc
ボア×ストローク
86.0×69.0mm
最高出力
25Kw(34ps)/7500rpm
最大トルク
37Nm(3.7kgm)/5500rpm
全長×全幅×全高
2263×765×1411mm
タイヤF
110/70-16
タイヤR
150/70-14
シート高
785mm
車両重量
189kg
燃料タンク
13.2L
価格
67万8000円
アプリリア スカラベオ 400IE

標準装備されるウインドウスクリーンは、工具を使えば高さ調整も可能。高速走行時には、あなどれない防風効果を発揮する。

アプリリア スカラベオ 400IE

フロントホイールは大径の16インチ。ブレーキは前後ディスク式で、フロントはダブルディスク式。こちらも左レバー操作時に前後が連動する。

アプリリア スカラベオ 400IE

シート下トランクには、Mサイズのジェットヘルメットを横向きに入れて、なおかつウエストバッグも収納できた。リヤキャリヤも装備する。

島田麻美

スタイルは良いんだけど乗り味になじめず……

タイヤが通常のスクーターモデルよりも大きいからか、ハンドルが重いデス。取りまわしも、走りでも、フロントまわりの重い感じがどうしてもなじめなくて(涙)。イタリアンデザインでおしゃれなんですけどねぇ。

ヤマハ グランドマジェスティ400

ヤマハ グランドマジェスティ400

31馬力のDOHC4バルブ単気筒ユニットスイングエンジンと、ヤマハ独自のCFダイキャスト技術を使ったアルミフレームの組み合わせ。09年型では、デザイン刷新などの熟成が施された。車体と出力のバランスが良く、シンプルで使いやすい。

MALAGUTI マディソン3 250IE

MALAGUTI マディソン3 250IE

超小型スポーツスクーターのファントムマックスがベースで、スポーツも大得意。一方でロングスクリーンや広めのシート下トランクなどで、ツーリング時の利便性も高い。エンジンはピアッジオ社製でスムーズ。前後ホイールは14インチ径だ。

ホンダ シルバーウイング<600>ABS

ホンダ シルバーウイング<600>ABS

基本的に400ccと共通の車体構成。400に続いて600も、今年フルチェンジが敢行される。400同様、低中速トルクを増大させるTモードスイッチも装備。600ならではの余裕ある出力で、高速道路の巡航も快適。(写真は08年モデル)

スズキ スカイウェイブ650LX

スズキ スカイウェイブ650LX

現在は、上級版のLXのみラインアップ。装備は極めて豪華で、電子制御CVTをはじめ、電動格納ミラーや電動調整式スクリーン、ABS、自動温度制御式のシートヒーターや5段階温度調整式のグリップヒーターなどを備え、収納部も多数ある。

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