選択肢の広いTW225
カスタムの最先端をいく
扱いやすい単気筒エンジンに迫力のリヤタイヤが高い人気を得ているヤマハのTW225。そのTW225にロードタイヤを履かせて、モタードにモディファイしたのがここで紹介する1台だ。ベースとなっているTW225のタンクは白。これに合わせるように、各部を白に統一。これだけでも雰囲気はグッと引き締まる。もちろん、このTW225は、これだけにはとどまらない。サーキット走行を前提に、エンジンの性能アップも図っている。
たとえば、吸気系はFCRの33φキャブに、K&Nのパワーフィルターを装備。足まわりは、前後17インチに履き替えている。これでサーキットでも満足な走りをもたらしてくれる。
レース中の飛び石や転倒時にレバーの損傷から守ってくれるハンドガードやちょっとしたドレスアップに持ってこいのデガールでエクストリームスポーツを色濃く漂わせる仕上がりを見せいる。ハンドルは、WRP製PRO・ALUCR・HIGHをチョイス。操縦性やライディングポジションを考慮したハンドルだ。
このTW225が人気急上昇中なのは、チョッパースタイルなど様々なスタイルが選択できるからだ。それもエクストリームスポーツが盛んになってきているのも流行のひとつと言える。
これだけカスタムを施していても、マシン全体のバランスやラインを崩さないところも、チューナーの腕の見せ所だ。これからカスタムを考えているユーザーにはオススメなスタイルだ。 |