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カスタムの元祖SRで
思いきりあ・そ・ぶ!
独特の鼓動感でベストセラーの単気筒エンジンを搭載するSR400のカスタムからいこう。なんといっても、SRの魅力は、アメリカンを代表するチョッパーから走りを意識したカフェーレーサーまで様々なスタイルにモディファイできる点だ。また。多くのメーカーからアフターパーツやカスタムパーツがバリエーション豊富に、リリースさている点も見逃せない。
ここで紹介する1台は、全体を黒&赤で統一、セパレードハンドルやバックステップ、さらにはやや大きめのカウルを装備し、カフェレーサー調に仕上げたSR400だ。一見、乗りずらそうな印象を受けるかもしれないが、軽快なハンドリングと単気筒エンジンからくり出されるトルクフルなパワーで、乗りずらいという印象は払拭している。
もうひとつの魅力は、スリムな車体のため、細い裏路地や渋滞時のすり抜けでも、なんなくこなしてくれるところにある。そういった点から、街乗りには最適なカスタムベースでもあり、ストリートで映えるカスタムスタイルであるといえるのだ。 |
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カウル |
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このマシンの大きな特徴であるカウル。カフェレーサースタイルには、この手のカウルを付けることが多く、人気のパーツでもある。しかし、取り付けには少々技術が要するため、ショップに取り付けてもらった方がいい。また、ハンドルやブレーキレバーが干渉していたりしないか、しっかりとチェックすること。もしもそのまま走行してしまうとシャレにならなくなってしまうので、要注意。また、ペイントも同時に行った方がいいぞ。 |
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ハンドル回り |
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このレーシーなライディングポジションを生み出してくれるセパレードハンドルは、普通のハンドルと取り付けが異なるので要注意だ。トップブリッジも交換しなくてはいけないので、ショップにまかせた方がいい。また、ハンドルがカウルに干渉しない様に注意したい。操縦性に大きく関わる場所なだけに慎重に作業しよう。さらに、ハンドルを交換したら、ミラーやグリップなども一緒に換えてしまうのもオススメである。 |
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ウインカ |
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ウインカ交換はビギナーでも気軽にカスタムできる上に、部品代もリーズナブルなためオススメなカスタムポイントである。配線問題さえクリアすれば、あとは取り付けるだけで簡単に出来る。このSR400のウインカの場合、カウルに装着されているため、ステーやカウルに加工しなくてはならないので、加工関係はショップにまかせた方がいい。最後に取り付けが終わったら、ちゃんとウインカが作動するかなど確認作業も忘れずにしよう。 |
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マフラー |
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マフラーはストリートで絶大な支持を得ているスーパートラップを装着。単気筒エンジンと相まって歯切れのいいサウンドを奏でてくれる。また、マフラーをブラックアウトすることで、他とは違うオリジナリティあふれる逸品となっている。マフラーをカスタムした直後、すぐに音として現れるため、ここからカスタムするのがいいだろう。特に難しい作業もなく、必要な工具を揃えて、是非とも自分の手でカスタムしてほしいところだ。 |
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シートカウル&テールランプ |
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このカフェレーサースタイルにマッチしているシートカウル&ミニテールランプ。レーシーなリヤビューを手に入れている。また、シングルシートと相まって、走行中のホールド性や座り心地も抜群にしてくれる。シートカウルの脱着は決して難しくはないが、特殊な構造がある場合もあるので、事前にショップの方と相談し合って、装着したい。テールランプも配線に気を配りながら取り付けよう。 |
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サスペンション |
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ノ−マルっぽく見えないが、実はノーマルだ。スプリングの部分を赤くペイントするだけでも、ここまで変わってしまうのもカスタムの魅力だ。ちょっとしたことで、まるで違った雰囲気になるので、お手本にしたいとこである。注意が必要なのがマスキング。バラせば塗装は簡単だが、手間がかかる。装着された状態でやる場合は、マスキングがしっかりとできているかどうかで、仕上がり状態大きく変わってくる。 |
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