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モタードの基本は
オフからオンに変身!
近年注目を集めているカスタムの中でも、まだまだ新しいジャンルとして注目されているのがモタード。オフロード系のバイクに、ロードタイヤを履かせ、エクストリーム・スポーツを色濃く漂わせるスタイルだ。また、ファッション性にも富んでおり、街乗りにもピッタリなことから、モタードは人気急上昇のカスタムである。
オフロードバイクの大きな特徴といえば、ブロックパターンのタイヤ。モタードの第一歩は前後ロードタイヤを装着。フロント/リヤともに17インチの小径ホイールになっているパターンから始まる。サスペンションの可動範囲が広いことからストップ&ゴーの多い街乗りにも適したマシンといえる。
今回、ベース車両となったのはホンダのXR250。取り回しのよさや粘り強いエンジン特性で、高い人気を得ているのは言うまでもない事実。
カスタムは全体のラインやバランスを考えてやることが一番のポイントで、XR250の場合、ノーマルのタイヤサイズは、フロントが110/70・17M/C 54H、リヤが130/70・17M/C 62Hなのに対して、このXR250はフロントがMT3・50×17、リヤがMT4/25×17に変更。グッと精悍さを弾き出している。
軽い車体で取り回しや操作性が楽なため、女性にもオススメな1台だ。また、単気筒エンジンに装着された歯切れの良いサウンドが魅力的なオリジナルUPマフラーや白を基調とした外装のカラーは、ストリートで映えるカスタムマシンといえる。 |
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ハンドル |
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見た目はもちろん、ライディングポジションも変えるハンドル。手軽に変えられるのだが、こちらも走行上問題のあるパ−ツなのでしっかりと取り付けよう。また、取り付けた後、左右にハンドルを切った時にカウルなどに干渉していないか確認を忘れずに。配線処理も行わなければいけないので考えて交換しよう。もちろん、自分のマシンにあったハンドルや性能を考慮してチョイスしないと、せっかくの愛車が台無しになってしまうぞ。 |
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ウインカ |
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ウインカ自体、手軽な価格で購入でき、専用工具も必要ないので比較的交換しやすい。だが、変えるにあたって、注意して頂きたいのが配線処理。ここで失敗してまうと、せっかく付けたウインカも意味のないものになってしまう。作業を行う場合、ショップのメカニックの人にアドバイスしてもらうなどしよう。このXR250に装着されているミニラバーウインカ (価格:3675円/2個セット)は、小振りなデザインでマシンとの相性抜群だ。 |
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フロント回り |
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フロント回りはまさに、バイクの顔というべき場所であり、注目すべきところでもある。このマシンのフロント回りは純正マスクをそのまま使用し、ペイントを施した。フロントフェンダーはAJフロントフェンダーKIT (価格:9975円)を装着している。純正パーツを上手く利用して、仕上げられているだけに手本にしたい。マスクやフェンダーの取り付けに関して、配線処理や加工が必要な場合があるため、基本的にはお店にまかせた方がいい。 |
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シートカウル |
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専用工具&ノウハウを必要とすることが多いので基本的にはショップに取り付けてもらうのがいいだろう。このAJシートカウル(価格:5万1450円)はスタイリッシュなフォルムを演出してくれる。また、デガールなどでポイントを付けるとなおいい。シートカウルを変える場合、それに合わせた外装も装着した方が全体のバランスが取れるので考えて装着しよう。さらにシートなども同時にカスタムしてしまうのもひとつの手である。 |
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ステッカー |
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立体のマシンに平面のデガールを貼るのは難しく、貼る時にかなり緊張を要する作業になるデガール。万が一失敗しても、見た目が悪くなってしまうだけで、走行上全く問題のないところなので心配なく、ステッカーを貼る感覚でできてしまう。予想以上にリーズナブルなうえ、ドレスアップできてしまうので、どのユーザーにもオススメなカスタムポイントである。お気に入りのステッカーやデカールを貼って愛車を格好よくしよう。 |
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デガール |
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デガール同様、貼るだけでドレスアップできるステッカーチューン。しかし、注意したいのが、むやみやたらに貼るのではなく全体のバランスを重要視したい。見えない箇所でも、ちょっとした工夫で見栄えもよく、格好いい。簡単なのも魅力だ。カスタムする上で、第一歩というべきポイントなので是非チャレンジしてみてはどうだろうか。 |
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