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バイク保険Q&A:項目一覧
年齢条件と保険料
自動車任意保険の保険料を決める要素のなかでも、大きなウエイトを占めるのが年齢条件です。一般的な生命保険などでは、加入時の年齢が高くなるほど保険料が高くなるのに対して、自動車保険だけは低年齢ほど保険料の料率があがります。これは、若年齢層ほど事故率が高くなる傾向があるからです。免許を取得する年齢は千差万別、つまりクルマに乗り始める年齢は一定ではありません。18歳の若葉マークもいれば30歳のビギナードライバーもいるのに、初めて加入する保険料には差がある。なんだか損な気もしますが、無事故を続けているかぎり加入時の年齢に関係なく毎年保険料の割引等級は上がっていきます。この点で、自動車保険はだれにとっても平等な保険といえるでしょう。最近の自動車保険では、若い人でも加入条件次第で、各種の割引が適用される保険も増えています。ほんの2・3年前ならどこの自動車保険でも同じ保険料、つまり若い人はだれでも一律に高い保険料だったのに、今はだれでもお得で自分に合った保険を、自分自身で探せるのです。こんなチャンスを見逃すことはありませんよね?
Q1 若い人でも保険料を安くすることって、できますか?
A1 特約や補償内容の見直しをすることで保険料をおさえることもできます
   自動車保険は加入条件(年齢や等級) などの変更できない事項で保険料が算出される部分と、特約の補償内容などの各契約ごとに加入者が任意に選ぶことにより保険料が決まる部分があります。とくに、保険料全体で大きなパーセンテージを占めるのが車両保険です。この部分の見直しをするだけで保険料は大きく異なってくるのです。たとえば一般車両保険での補償内容は単独事故も含めたクルマの損害を補償してくれるのに対し、いわゆるエコノミータイプの車両保険は当て逃げや自損事故での損害は補償範囲に入っていません。自分の運転に自信にある人や、多少のキズ程度なら我慢できるクルマなら、エコノミータイプでいいということ。ひとつひとつの特約を見直すことで保険料にかなり差が出ます。
Q1 26歳未満不担保から21歳未満不担保に条件を変更すると保険料はどれくらい変わるの?
A1 若年齢になるほど保険料率はあがります
   保険契約期間中に年齢条件を変更する場合、保険料率が変更になるので保険料に差額が生じます。この場合の差額の保険料を保険会社と精算しなければなりません。質問のケースならば追加の保険料を支払うことになります。また、逆の場合ならば、保険料が返金されます。このケースで注意しなければいけないのは、加入時の年齢条件より低い年齢の運転者が加わる場合です。以前の条件のままで事故を起こした場合に、年齢条件違反で保険金が支払われないことになりかねません。年齢条件だけでなく、加入条件が変更になる場合、たとえばクルマを乗り換えたときなど)は、ただちに保険会社に連絡をして変更手続きをしましょう。

リスク細分型自動車保険の登場で年齢条件はさらに細分化!
右の表にもあるように従来の年齢条件は4つに区分されていましたが、自由化以降に登場した外資系の損保会社の保険は「リスク細分」といわれる保険料算出方法により、年齢ごとの保険料をさらに細かく規定しています。24歳未満不保、27歳未満不担保、35歳未満不担保などの新条件を導入した保険会社もあります。さらに細かく年齢条件を区分することで、割引率の更新が早くなるわけで、トータルの保険料が割安になります。たとえば従来の年齢区分では21歳〜25歳は5年間同じ割引率だったことを考えると、お得感も増しているわけです。
■ 年齢条件別保険料(例)
加入条件:PAP自家用小型乗用車・7F等級、料率クラスA、対人・対物賠償無制限、搭乗者傷害1000万円
年齢条件保険料比率
年齢問わず担保12万6120円 1
21歳未満不担保 7万6900円0.61
26歳未満不担保5万8020円0.46
30歳未満不担保 5万4230円 0.43