2019/10/01 17:04:07 更新ホンダ ブロス650 車検点検風景 西脇市ホンダ BROS650
1989年ブロス650


センタースタンド標準装備が多かった時代、大変重宝します。作業性が良い! 前後ブレーキキャリパー・リヤホイール・タンク等取り外し、作業開始です。

走行は二年間で約8,000㌔オーナー様、大事に綺麗に乗られていますが、中身はやはりダストが堆積しています。 オイル交換時などに当店は、キャリパーをエアブローしますが、やはりダストは堆積します。 ブレーキなどのパーツ類です。

エアクリーナーですが、当ブロスは変った形しています。流石、バイクが1番売れていた時期の車両、フローを考え尽くした構造ですね。 前回新品交換しているので、綺麗な状態です。少しゴミを清掃し、OK名状態です。

プラグはツインタイプ。この頃のV型エンジンは、ほぼツインプラグ。 燃焼効率を考え、開発者の意見が強かった頃のメカ二カルで高価なバイクです。

リヤキャリパー・ピストンの状態です。 少しピストンを出して、ダストシールまでのピストンをこの後、清掃します。 錆も無く、いい状態のキャリパーです。

大丈夫ですが、キャブのピストンバルブのバキュームの作動をチェック。 販売時、新品に交換してから2年経過していますが、綺麗な状態をキープしています。

この後、スパークプラグ・前後キャリパー、パット清掃し測定し取り付け、エアクリーナーなども装着しました。

洗浄清掃後の、ブレーキパーツ類です。

フロントキャリパー洗浄清掃組付後の状態です。

リヤキャリパー洗浄清掃後組付後の状態です。

前後ブレーキフルード交換(MOTUL DOT5.1)しました。

純正オイルフィルターを交換し、エンジンオイル交換(MOTUL H-TECH100)

古いブロスなので、冷却水はこまめに交換にて、劣化を少しでも遅延させればと、交換です。

オートグリムワックスにて磨き上げ後完成です。 この後運輸局に持ち込み検査を実施し、合格にて車検点検終了しました
※当店は二輪車の近畿運輸局認証工場です。ブレーキ・エンジン等の脱着オーバーホール(分解・清掃点検・交換)作業を施すには、運輸局による認証が必要です。測定機器・経験など認定される場合は国の厳しい基準にて工場が審査されます。分解整備点検は、国の法律(道路運送車両法第80条)にて、認証工場・指定工場にての車両を点検整備することが基本となっております。
費用
項目 | 数量 | 単価(円) | 金額(円) | 消費税 | 区分 |
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オイルフィルターエレメント | 1 | 1,620 | 1,620 | 課税 | 交換 |
MOTULH-TECH100 10W-40 | 1 | 4,140 | 4,140 | 課税 | 交換 |
LLC冷却水 | 1 | 2,600 | 2,600 | 課税 | 交換 |
MOTULブレーキフルードDot5.1 | 1 | 2,200 | 2,200 | 課税 | 交換 |
24ヵ月法定点検整備費用 | 1 | 22,000 | 22,000 | 課税 | 法定整備 |
車検代行費用 | 1 | 20,000 | 20,000 | 課税 | 車検 |
課税-小計(①) | 52,560円 |
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消費税(②) | 4,204円 |
税込み-小計(③) | 0円 |
消費税 | 0円 |
非課税-小計(④) | 0円 |
値引き(⑤) | 0円 |
総額(消費税込)(①+②+③+④+⑤) | 56,764円 |
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対象車両情報
作業時間目安
5時間