2021/12/10 19:05:58 更新BMW 正規ディーラー S1000RR 社外 ローダウンリンク取り付け Brock's PerformanceBMW S1000RR
本日は以前にも取り付けをしましたBrock's Performance社の現行型S1000RRのローダウンリンクの取り付けです。 以前はローダウン時にDDCのレベルロッドが発売されていなかったので、エラー履歴が残ったままになってしまっておりましたが、現在は調整式ロッドも発売されていますので、一緒に交換します。 今回はDDCのレベルロッド(車高レベルセンサーの標準位置)は純正の状態で部品の取り外しをする前に、あとで調整式ロッドを純正位置と同じにするためにマーキングしておく必要があります。
まずはカウルやタンクなど邪魔な部品を外し、リヤフレームを持ち上げます。
Brock's Performanceの部品紹介ページに英語の交換動画が乗っておりますが、かなり作業しづらいのとサービスマニュアル上は取り外し手順が異なるので、当店ではサス上部を外してピボットレバーを取り外してリンクを取り外ししています。 今回は1インチ以上ダウンの為、Brock'sのリンクを逆組みして2インチダウンさせます。 2インチダウンの場合、逆組みして、一番長くした状態での取り付けになります。
リンクは組み付け状態でも調整できるので、この時点ではロックナットは締めてません。
次のローダウン時干渉してしまう部品の移設とパネルの加工です。
レギュレーターを外してシート下バッテリー横に移設と、リヤサスの干渉する部分とピボットレバーの干渉する部分の2箇所を切除します。 Brock's Performanceの取り付け注意事項にはサス上部の部分のカットは記載ありますが、下げ幅が大きいとピボットレバーも干渉する為、当店ではそちらも切除しています。
移設とカウル切除が終わってリヤフレームを下げて仮止めしたところです。 ※明日に続く