エンジン始動しないトラブル修理でご来店。早速圧縮計測、、、。完全に圧縮漏れ状態です。バルブにカーボン嚙込みによる圧縮不足でエンジン始動できない状態、またはシリンダー内部のトラブル。早速、分解する前にできることから作業開始します。

カーボン嚙み込み時に効果がある溶剤にてインレットマニホールドより噴霧。時間とバルブ位置を確認しながら効果を期待。

ここまで作業してシリンダーヘッドカバー装着、エンジン始動を試みるも期待する圧縮比までは上がらず、ここは時間をかけて同じ作業と時間をかけるか費用はかかりますが分解、バルブ掃除の手法を選択するかのオーナー様判断となりました。 以下は実際に行う見積計算書になります。