この度はカワサキ　エリミネーターVのクラッチワイヤー交換です。あまり乗っておられなかった車両のため各部のグリスが切れかかっています。そちらもあわせて注油していきます。

クラッチワイヤーの動きが渋くワイヤー内に注油してもあまり状況は改善されなかったため交換の流れになりました。 この車両はハンドルポストやハンドル交換車のためワイヤーもロングなものが取り付けられていますので長さをはかり注文しておきました。ワイヤーの長さは一度見てみないと何センチの物が取り付けられているかわからないので事前に確認が必要です。

作業自体はノンカウルの車両なので目視がしやすくやりやすいですね。 レバー側のクラッチアジャスターを目いっぱいまで閉めこんでからエンジン側の取り付けを緩めてワイヤーの取り外しです。

さくっと交換します。最終的にクラッチの遊びは個人個人で好みがありますのでお客様に確認いただき問題ない範囲で調整いたしました。

注意点としてはレバー側のアジャスターの調整ねじはこの様に調整をした後に切りかきを上部にしてしまうと雨の進入が心配なので下部に向きを合わせるように調整したほうがいいですね。 この度はありがとうございました。