2019/09/23 11:25:37 更新☆ヤマハ SRX600(3SX) 納車整備 LAP 15 〜キャブレター調整他〜 エムフィールド・東京都立川市☆ヤマハ SRX600

続きです。 エンジン始動の準備を整えたら、いざ始動☆ 当たり前ですが、あっさり始動します。 キャブレターの調整をする前に、暖機をしながら電装系統の点検をします。 アイドリング時のバッテリー充電電圧を測ったり

ライトやウインカー、ブレーキランプなどを前点灯させた時の、最大充電電圧を測定したりします。 ちなみにこの作業は、キャブレター調整が終わった後、レギュレーターが熱を持った頃に もう一度行います。

そうしたら、排気ガステスターをマフラーに差し込みます。

マニュアルの規定値通りに組み立ててあるキャブレターで、このような数値になります。 COの数値は4.5%前後が最良と言われています。 この状態ですとカブリ気味になります。

パイロットスクリューの開度を調整してあげ、最良とされる数値に近づけてあげます。 HCとは未燃焼ガス濃度、つまり燃え残りのガソリンです。 この数値が小さければ、ガソリンが良く燃えているという事にもなります。 キャブレターをバラして、組み立ててお終い。 という訳には行かない、このような大切な調整作業があります。 ですので、キャブレター単体でお持込み頂いて、オーバーホールしたとしても 同調調整や、こういった作業を行わないと完調にはならない訳です。

排気ガステスターの数字とプラグの焼け等も参考にしつつ、 同時に、レバーやステップの高さなど車体などの微調整も行いながら 何度か試乗し、各部の状態を詰めて行きます。


そんなこんなで完成です☆ 今は販売されていない、スポーツビッグシングル、存分に楽しんでください☆ 以上のような作業が当店の納車整備です。 当店でご契約頂いた中古販売車両は、ご希望であればこのような納車整備を実施して納車させて頂きます。 今回の納車整備料は、¥64,800-(税込)です(車種により価格差有り)。 交換部品代金もすべて含まれています。 またご紹介した様な整備過程において撮影した画像(200から300枚)は、納車時にオーナー様にお渡ししております。 実際にどのような整備が行われたのかを確認出来ますし、車両購入時の記念にもなるかな?などと考えております。 更に、この納車整備などの内容は、当店のブログにて随時アップさせて頂いております。 納車整備の過程を楽しみながら?納車までの日々をも楽しんで頂ければと思います。 遠方のお客様におかれましては、実際にどのような整備が行われているのかをリアルタイムで確認できるので より安心してお求めいただけるかと思います。 どうぞ、参考にしてください。
費用
項目 | 数量 | 単価(円) | 金額(円) | 消費税 | 区分 |
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納車整備一式 | 1 | 60,000 | 60,000 | 課税 | 整備 |
使用部品代金一式 | 1 | 0 | 0 | 課税 | 部品 |
課税-小計(①) | 60,000円 |
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消費税(②) | 4,800円 |
税込み-小計(③) | 0円 |
消費税 | 0円 |
非課税-小計(④) | 0円 |
値引き(⑤) | 0円 |
総額(消費税込)(①+②+③+④+⑤) | 64,800円 |
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対象車両情報
作業時間目安
2時間