続いて、バルブクリアランスを点検・調整しておきます。 カムなどにはカジリもなく、非常にきれいでした。 きっと大事にされ、オイル管理も良かったのでしょう☆

ヤマハSSTのアジャスタレンチ☆ 何気に使いやすく使ってます。

キャップもこういった機会に

綺麗にしてあげます。 組んじゃうと見えないけど…。

旧い車両で心配なのが、経年劣化を伴う電気系。 特に、点火系がトラブルになると走行すらできなくなる訳で…。

当店では、納車後にトラブルのない様に出来る限りの整備をしてから 納車させて頂いております。 が…、 ＣＤＩ や ＩＧコイル などは分解整備が出来ない部品です。 納車整備時に問題なく動作していれば、「異常なし」　という判断になる訳です。

ですが、納車直後にそういった部品が不具合を起こす可能性も 「ゼロ」ではない訳で…。 しかしながら、「異常なし」　と判断したブラックボックスがそうなった場合、 当方としましては、申し訳ありませんが「電球が切れた」、または「釘を踏んでパンクした」 というような「不運でしたね」としか申し上げられないのが現状です。 そういったブラックボックスに関して、大きな不安を抱えていらっしゃる方は、 ラインナップがあるのであれば社外品に交換してしまうのが「ベスト」だと思います。 納車整備の際のお取付であれば、基本的には部品代のみの追金で交換可能です。 参考にしてみて下さい。