ホンダ CB750L リメイク 点検 教習車(はぎはらモーターの作業実績 2018/10/17)|バイクの整備・メンテナンス・修理店を探すなら【グーバイク(GooBike)】

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2019/10/01 17:50:00 更新ホンダ CB750L リメイク 点検 教習車ホンダ CB750

作業実施日 2018/09/16

今回は、お客様のご指定にて注文頂いたCB750L⑦免許教習用の車両です。 フレームにバンパー取り付けステーが標準で装備されており、ご要望のジムカーナに最適と相談を頂きました。 なかなか当車両、お探ししても状態の良い物は出ませんが、運です。即ベース車両が見つかります。

当店においてお世話になっている「北播ドライビングスクール」さまでも、保守点検させて頂いている車両ですが、教習所内をグルグル回った走行距離と極低速走行使用の車両。何処までリメイクするか、です。

少し着グルミとキャブを外し・・・ やっぱり、これも見ないとね〜で、この状態です。 マフラーも少しそれなりに塗装をと、この後外し塗装致しました。

左上、先ずは、ワイヤーハーネスなどの、配線加工と修正を実施します。 推定ですが、当車両中古車として販売されていた様に思います。教習車両は配線がそのままだとフロントブレーキランプは点灯しません。カプラーの短絡が必要です。知ってか知らないのか、メインハーネスから直接配線処理されていました。 この様な処理が数箇所加工されています。良い機会なので、「L」タイプじゃないノーマルに限りなく近いハーネスに戻します。 右上、割り込みタップ→通称「がぶーさん」。私は湿気で漏電するかもと思い、バイクには使いません。 左下、この様な状態です。 右下、ストックの同色配線を繋げ・・・

左上、半田付け。 右上、熱収縮チューブで養生し・・・。 左下、250型端子コネクターを新品に。 右下、こんな感じで戻すこと数箇所です。私、こんな作業大好きです。体は大きいからお客様から不思議に思われます。性能を良くする電機加工は大好きです!

前側も後側も、少しづつ通電が良くなる加工をコツコツ行いました。地味な作業ですが、確実に調子も良くなります。バイクは電気製品でもあります。

セルモーターのオーバーホールです。 一般車両より確実に使用回数がダントツ多いのがセル。ココは分解は必須にて、ブラシの交換です。 しかし、ブラシは綺麗な状態で、交換されていたカモですが、中身はゴミ・カーボンだらけです。

左上、まだ大丈夫です・・・が、折角なので新品交換を。 右上、コンミュテーターにブラシが当り、スリット状に。 左下、ペーパー処理にて通電を良くします。 また、各パーツも洗浄し、点検グリスアップ作業を実施。 右下、ブラシとブラシホルダーを新品に。 ホルダーに、セカンドブラシが付いている為、Assy交換です。

テストにて、軽快にスムーズに回転する事を確認。分解終了となります。

キャブレーターは、転倒時の生ガスの流入や、逆火にて、低速で焼けきれないのもあり、汚い状態となっております。

普通に始動し、回転もスムーズに上吹きがっていた為、この辺りのパーツは綺麗な状態です。 しかし、洗浄し点検致します。

洗浄・点検後のキャブレーター。 綺麗になりました。また、Oリング・フューエルホースなどのパーツも交換しました。

バキュームピストンに破れなども無く、修正と清掃。

綺麗になりました。気持ち良くなります!

だいたいの同調もこの状態で目視で取り、後に搭載してからデジタルバキュームバランサーで完全に同調を取ります。

少し前後し、ヘッドライトなど変わり、完成間近の状態になっていますが、キャブレーター搭載後の調整時です。

目視での同調でこのレベルです。調子良い状態で同調を合わせる必要も無い調子ですが、このズレです。 少しずつ、合わせます。

ピッタンコ! 個人的に非常に気持ちイイ!レスポンスも燃費も良好な状態になるでしょう。 今回は、ココまでの記事となります。 ご覧頂き有難う御座いました。

対象車両情報
メーカー・ブランド
ホンダ
車種
CB750
作業時間目安

20時間

作業実績タグ

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