バイクタイヤの減り方がフロント・リアで違う原因!真ん中と片減りによる影響とは?

バイクのタイヤというのは人によって減り方が違い、真ん中だけが減る人もいれば片減りするという人もいます。こういった現象は、その人の癖や運転の仕方が影響している可能性が高く、「タイヤの減り方でその人の腕がわかる」ともいわれているほどです。また、フロントとリアでもタイヤの減り方は異なります。
ここでは、人やタイヤの場所によってタイヤの減り方が異なる原因と、それぞれの影響についてご紹介します。

タイヤのフロント・リアで減り方が異なる原因

タイヤのフロント・リアで減り方が異なるのは、ブレーキと加速が主な原因だといえます。
ブレーキングに癖があったり整備不良がある場合はフロントが、加速の仕方に癖があったり摩擦が多い場合はリアが減りやすいというのが一般的です。

また、排気量が小さくパワーがないバイクの場合は、ブレーキングで負担がかかりやすく、タイヤのフロント部分が減る傾向にあります。そのほか、ハンドルバーに荷重をかけたり、コーナリングでハンドルをひねる癖があったりする場合も同様です。

一方、ある程度の排気量があってパワー・重量があるバイクの場合は、リア部分から減ることが多くなります。

<フロントが減る原因>

  • バイクの排気量が小さくパワーがない
  • ハンドルバーに荷重をかける癖がある
  • コーナリングでハンドルをひねる癖がある
  • フロントブレーキ不良
  • ステムベアリングの不良

<リアが減る原因>

  • バイクの排気量が大きくパワーがある
  • バイクの重量が重い
  • アクセルを大きく開ける癖がある

タイヤの真ん中が早く減る原因とその影響

タイヤの真ん中が早く減る原因とその影響

タイヤの真ん中が早く減ってしまう原因は、タイヤの空気圧が適正でないことが考えられます。空気圧が不足している場合はタイヤと道路との接地面積が広くなり、タイヤの真ん中全体の減りが早くなります。
また、空気圧が過多の場合はタイヤと道路との接地面積が狭くなる分、タイヤの真ん中に大きな負荷がかかることになり、どうしても減りが早くなってしまいます。

タイヤの空気圧というのは乗り心地や燃費に影響するのはもちろん、パンクやバーストの原因になったり、ブレーキ時の停止距離が長くなったりといった危険性もあります。

タイヤが片減りする原因とその影響

タイヤが片減りしてしまう原因には、フレームのゆがみやフォークの狂いなどが考えられます。
タイヤというのは、特に事故や大きな衝撃がなかったとしても、道路からの振動により、気づかないうちにゆがみが生じる可能性を持っているものです。
その結果、タイヤの片面だけが減ってしまい、ハンドルを取られて事故になったり、バーストの原因になったりする危険性があります。

タイヤの状態や減り具合によっては交換が必要になりますので、興味がある方はこちらの記事も参考にしてみてください。

バイクのタイヤ交換のタイミングはいつ?見極めのポイントとコツを解説

まとめ

  • フロントが減る原因はブレーキに、リアが減る原因は速度やアクセルにある
  • 真ん中が早く減るのは空気圧に原因があり、放置するとパンクやバーストを起こす危険性がある
  • 片減りはフレームのゆがみやフォークの狂いなどが原因で、そのまま乗り続けるとハンドルを取られやすくなったり、バーストしたりする危険性が高まる

本記事は、2019年3月26日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。