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バイクのタイヤ交換のタイミングはいつ?見極めポイントとコツを解説

乗れば乗るほど摩耗していくタイヤ。摩耗したタイヤを使用するとスリップの原因になったり、タイヤにロックがかかりやすくなったりして、大きな事故を引き起こしかねません。安全な走行をするためにも、タイヤ交換のタイミングを見極めることはとても大切です。

そこで今回は、バイクのタイヤ交換のタイミングはいつなのか、タイヤの寿命を決める要素と見極めるポイントを併せてご紹介します。タイヤ交換のタイミングに悩んでいる方は、是非参考にしてみてください。

バイクのタイヤ、寿命を決定する要素とは?

バイクのタイヤの寿命を決めるのは、主に以下の5つの要素。自分のバイクのタイヤが当てはまるかどうか、チェックしてみましょう。

  • タイヤの溝が1.6mm以下で、スリップサインが出ている
  • パンクなどによる外傷がある
  • 摩耗による変形がある
  • 空気圧や紫外線による劣化の影響で、ひび割れを起こしている
  • 長期間の使用による表面の硬化

経年劣化によるものから、保管方法や使用方法が悪かったために起こるものまで、タイヤの寿命を決める要素は様々。どれも放置すれば、スリップやタイヤ破裂などの事態を招きます。ほとんどが目視でチェック可能なので、大事故につながらないように、必ず定期的なチェックを行いましょう。

交換のタイミングを見極めるコツ

交換のタイミングを見極めるコツ

こまめにタイヤを目視でチェックすることも大切ですが、目視しなくても、以下の症状があるかどうかにより、交換のタイミングを見極めることは可能です。

  • ブレーキのかかりが悪い
  • フロントのロックがかかりやすい
  • 走行中に滑る感覚がある
  • 凸凹した走行感がある
  • 触ってみるといつもほど弾力がない

どれも共通するのは、「いつもと感覚が違う」という点。そのため、少しでも違和感を覚えたら、タイヤ交換のタイミングかもしれないと疑ってみましょう。また、タイヤに問題がなかったとしても、エンジンなどに問題があることもあります。違和感があったらバイクショップに見てもらうことがおすすめです。

使用年数や走行距離からも予測可能

使用年数や走行距離からも、ある程度タイヤ交換のタイミングを予測することは可能です。タイヤの寿命の基準は以下の通り。

  • 使用年数:3〜4年
  • 走行距離:約32,000km

ただし上記の条件を満たしていなくても、スリップサインが出ているなどの場合は交換が必要です。あくまで目安ということを理解した上で、参考にしてみてください。

まとめ

  • バイクのタイヤ交換の目安となる症状は、目視で確認できるものがほとんど
  • バイクに違和感があった場合、タイヤ交換のタイミングということもあるので、バイクショップに持って行くのがおすすめ
  • あくまで目安だが、タイヤの寿命は使用年数であれば3〜4年、走行距離であれば約32,000km

本記事は、2019年2月27日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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