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Lの魅力をどんどん引き出せるミドル2台 |
ドゥカティにとって比較的新しいモデルラインであるムルティストラーダ。国内での人気も高く、1000ccを積んだモデルは多くのユーザーに受け入れられ、その人気はモンスターに迫る勢い。ムルティストラーダの魅力はロードバイクとしての優れたスポーティさに、アップライトなポジション、そしてプロテクション効果の高いフェアリングを、粋なデザインでパックした点。デュアルパーパスもドゥカティが作るとこうなる、というお手本のような秀作である。この620モデルでは、片持ちスイングアームがコンベンショナルな左右支持タイプになり、ブレーキのグレードも1000DSよりマイルド路線になるが、排気量をコンパクトにしたエンジンを回す楽しみ、乗る楽しみには引き算ナシ。
またモンスターS2Rも800ccというミドルサイズで魅惑の一台。こちらは片持ちスイングアームやライン入りの塗装などS4Rからハイパワーだけをさっぴいた粋さが魅力。 |
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DUCATI
ムルティストラーダ620 |
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800ツインを乗せるモンスターS2R同様、ライトなドゥカティを日本のユーザーにも、と導入されたモデル。価格も含め、1クラス上の国産モデルと真正面から向き合っている |
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DUCATI
749s |
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こちらはスーパーバイク系モデルで、国産600cc4気筒スポーツモデルと同等以上の性能を生み出すLツインモデル。ホイールを始め、足回りの走りへのクオリティーはため息もの。 |
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