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![]() 寒かった冬もようやく終わり、いよいよ待ちに待ったシーズイン! Text/Ryo Tsuchiyama 実用性で選ぶ?賢く乗るなら実用性で選ぶ 本格的な春の到来は目前に迫っている。毎年この時期になると仕事や学校などで大きな節目を迎える人もいるだろう。中には、新たな生活環境でバイクライフをスタートさせる人も多いはず。そんな時、何を基準に選ぶか? とにかく日常での使い勝手を優先するなら、やっぱり実用性! となると、ある程度荷物が積めて、快適に移動できる乗り物としてスクーターが候補に挙がってくる。実際、朝晩の幹線道路に出てみれば、原付から原付2種、ビッグスクーターとかなりの種類を見かけることが出来る。車に替わるシティコミューターとしての性能を十二分に備えたバイクがスクーターなのだ。 パフォーマンスで選ぶ?いつもの道でドキドキしてみる 考え方を変えると、毎日乗るからこそエキサイティングなバイクを選ぶ、という選択肢もある。確かに便利なバイクはいい。しかし、それだけじゃツマらないと考えるのも多くのライダーの性。だったら、日々の足としながらも乗るたびに楽しさを見出せる車両を選ぶことも大いにアリなのだ。たとえば、車の流れをリードできて他車にも負けないパワーや乗り味を持つバイクならば、毎日のルートも楽しくなることは間違いない。 スタイルで選ぶ?カッコイイことは正義なのだ 便利なバイク、速いバイクがスゴイことは分かっている。でもカッコ良くなきゃイヤだ! そんな思いを持つライダーも多いだろう。自分がカッコイイと思えるバイクに乗ることが全てというタイプなら、迷わず好みのスタイルにこだわりたい。仮に荷物の積載性や車格の大きさなどで多少の不便さがあったとしても、カッコ良ければそこで割り切れてしまうものだ。ライフスタイルを表現する手段のひとつがバイクなら、その拘りを貫く姿もまたカッコイイのである。 |
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