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MOTO GUZZI モトグッチ
GRISO 8V |
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新世代モトグッチを思わせる
新設計OHC4バルブエンジン
グリーゾは、ワイドループのタンクレールが見た目のインパクトだけでなく、ハンドリングにもガチッとした高剛性感を与える個性的なスポーツネイキッドだ。そのグリーゾに、新設計のOHC4バルブユニットが、ほかのモデルに先駆け搭載された。
75%のパーツが新設計されたエンジンはスムーズそのもので、フリクション感もなくVツインのパルスが澄んで届き、明らかに洗練されている。また、6000回転からの加速感は2バルブモデルにはない迫力だ。ライポジも自然な前傾スタイルになり、スポーツファイターを思わせる。
現在発売のモトグッチの1200(1100)ccモデルに搭載されるエンジンは、ジェネレーターがVバンク間にあって、3年前のブレヴァを皮切りに採用され始めたユニットだ。そして、今回さらに進化したエンジンは、ミラノショーで発表されたデュアルパーパスのステルヴィオに搭載されるなど、これからも多機種に発展していくことになる。今のモトグッチには長期ビジョンに基づいた勢いを感じる。 |
新車価格 |
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未定 |
新車保証 |
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2年間 |
メーカーローン |
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設定なし |
問い合わせ先 |
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03-3468-6841 福田モーター商会 |
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マフラーは従来の1100同様、左下出しだが、下側に小型のサイレンサーを持つデュアルタイプとなった。力強さを訴えるデザインである。 |
エンジンは、75%のパーツを新設計とし、伝統のOHV2バルブをOHC4バルブ化している。最高出力も20馬力以上の向上を実現している。 |
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回転計と液晶パネルが組み合わされた異形計器盤は1100と同じで、回転計のレッドゾーン開始回転数が8000回転であることも変わらない。 |
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APRILIA アプリリア
MANA850 |
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アプリリアから市販された
スクーターとバイクの融合形
ほんの数年前まで、第5の国産メーカーを思わせるかの勢いで発展していたアプリリアだが、経営に行き詰まり、2年前からピアッジオ傘下として再出発している。
そうした体制においてアプリリアは、日常生活に密着したベーシックモデルを柱にしたスポーツモデルを供給していこうとの方針を見せ始めている。今年になって登場した電子製スロットル装備のシヴァー750はその第一弾と見ていいだろう。
そして、このマナ850はオートマチックでメットインタンクという新しい形のバイクである。世界に先駆け登場したスクーターとバイクの融合形なのである。事実マナは、スクーターらしくストリート感覚で、スポーティさを満喫できる乗り物となっている。
さらに、ミラノショーでは、シヴァーをベースとするスーパーモトのドルソデューロを発表。また、昨年のミラノでは、次期スーパーバイクのVフォアエンジンが発表されており、その開発も進んでいるようだ。地に足の着いた感が強くなったアプリリアである。 |
新車価格 |
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未定 |
新車保証 |
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2年間 |
メーカーローン |
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設定なし |
問い合わせ先 |
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045-477-2605 アプリリアジャパン |
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マフラーは、右側のチェーンを避けて反対の左側に配置され、さらにそのマフラーを避けてリヤショックユニットがレイアウトされている。 |
エンジンは、アプリリアで開発された水冷90度VツインSOHC4バルブ。ベルト駆動のCVT機構はエンジン左下側に設置される。 |
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メーターは、シヴァーと同じデザインだが、回転計が左側に置かれ、速度計と左右が逆。液晶パネルでは、ドライブモードやギヤ段数が表示される。 |
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