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BUELL ビューエル
SPORTSTER XL1200N/XB12X |
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SPORTSTER XL1200N
アスリートからワルまで
XLはハーレーの濃縮果汁だ
ハーレーダビッドソンのスポーツスターの歴史は、すでに50年を越えている。
排気量、価格の面でハーレーの入門モデル、と捉えられる場合も多いが、じつはツインカム96を搭載するモデルの下部組織的位置づけとは、少しばかりニュアンスが違っているのだ。
そもそもシートの低さで選ぶならソフテイル系だし、押し出しの強さならツーリングファミリーを推す。スポーツスターの魅力は「重くない」存在感がもつカジュアルさだろう。04年型でモデルチェンジしたエンジンは、今や全モデルで燃料噴射付きとなり、扱いやすくパワフルになった。これは大きな進化だと思う。
そんなスポーツスターシリーズに08モデルから加わったのがナイトスターだ。
このモデル、07モデルからでアメリカでは販売されていたが、この秋から日本投入となった。見ての通り、レトロモダンのスパイスで、すっかり別の個性を手に入れている。
アメリカ仕様ではテールランプなどがさらにアバンギャルドなことになっているが、ショートフェンダーとの組み合わせで、純正カスタムの王道を行く1台に仕上がっているのである。 |
新車価格 |
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145万円〜 |
新車保証 |
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3年間 |
メーカーローン |
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最大150回 年利3.9% 12月3日現在 |
問い合わせ先 |
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03-3457-0991 H-D JAPAN |
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光り物を抑えたナイトスター。フェンダーストラット、ドライブベルトカバー、バレットタイプのウインカーなどは、ブラックフィニッシュとなっている。 |
黒のアウターチューブ、短いフェンダー、そしてジャバラのブーツをあえて使ったナイトスター。リムやヘッドライトケースもトーンを合わせている。 |
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カムカバーやロッカーカバーなど、マットな仕上がりとなっている。プライマリー側も同様にマット仕上げ。ダービーカバーは軽くバフを駆ける程度とする。 |
XB12X
創業年目を迎えるビューエル
走りの未開拓地を掘り起こす
オリジナルレーサー造りから始まったエリック・ビューエルのメーカーへの階段。一貫してハーレーのエンジンをベースにした心臓を載せるスポーツバイクを造り続けている。ハーレーのグループとなった後にはオリジナルエンジンまで製作している。25周年を迎えた今年、いつものように、バイクに埋もれた未開エリアを開拓する手法で熟成を重ねている。
08モデルのニュースは、エンジン内部の改良だろう。昨年、吸気ボックスの改良によりエンジン回転上昇が飛躍的にスムーズになったビューエルだが、その結果、トップエンドの伸びが欲しくなっていた。そこで、モア高回転を求めて、ピストン、オイルラインなどのデザインを変更。同時にエンジンマネージメントも進化させている。また冷却面での強化もなされ、全方位にスープアップされている。
ビューエル流アドベンチャースポーツ、ユリシーズもステアリングの切れ角を増加させたほか、グリップヒーターを標準装備化。使い勝手も上げている。 |
新車価格 |
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150万円 |
新車保証 |
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3年間 |
メーカーローン |
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最大150回 年利3.9% |
問い合わせ先 |
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03-3457-0991 Buell JAPAN |
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