2018/09/29 16:39:23 更新ハスクバーナ ウインカースイッチを操作するとポジションランプが点滅する症状の修理ハスクバーナ SM250R
今回、普段はジムカーナで使用しているオートバイを通常使用しようとすると「ウインカーの調子が悪い」とのことでハスクバーナが入庫致しました。 チェックをしてみるとエンジンオフの状態でスイッチを作動すると、なんとポジションランプが点滅!(写真ではわかりにくいですが、ポジションが点滅しています) エンジンオンにすると右前側のウインカーだけハイフラで点滅する状態。左前と後ろ側のウインカーは作動しません。

配線図を見ながら整備をしていきます。 使用する工具はテスター。まず点滅をしているとのことでリレーの機能は正常ですが、テスターを当てて電気の流れを確認しておきます。 次に点滅していたポジションランプを確認。するとヘッドライトスイッチが後付けで取り付けられています。 結果的に今回の故障の原因はこの後付けスイッチでした。 電気の節約のために、スイッチを取り付ける方法はよくある事なのですが、取り付け方には注意があります。 基本的にスイッチを付ける際はトラブルを防止するためプラス側に配線しますが、今回ポジションランプとヘッドライトのマイナスをまとめた配線にスイッチが取り付けられていました。又、この車両のヘッドライトは交流、ポジションは直流だった事で、エンジンオン・オフ状態で症状が異なっていたことも理解できます。 今回はスイッチ配線の取り外しで対処。左前のウインカーは配線切れ、後ろのウインカーは左右の球切れだった為、修理・交換を致しました。
電気の修理は単純な修理ほど悩んでしまうことが多いのですが、絶対に正解があるパズルです。その時こそ基本に立ち返り落ち着いて楽しみながら対処することが重要です。
費用
項目 | 数量 | 単価(円) | 金額(円) | 消費税 | 区分 |
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電気配線修理 | 1 | 5,000 | 5,000 | 課税 |
課税-小計(①) | 5,000円 |
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消費税(②) | 400円 |
税込み-小計(③) | 0円 |
消費税 | 0円 |
非課税-小計(④) | 0円 |
値引き(⑤) | 0円 |
総額(消費税込)(①+②+③+④+⑤) | 5,400円 |
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対象車両情報
- メーカー・ブランド
- その他(ハスクバーナ)
- 車種
- SM250R