半年程放置期間があるマグナ２５０の修理依頼です。

　シートとタンクを外した次は両サイドのメッキのカバーを外ずせばキャブにアクセスできます。 　チョークレバーもキャブの下側にあり、アクセルワイヤーもホルダー位置で外せるので、見た目に反してVT系の中ではキャブの脱着は楽な部類です。

ゴミ等の混入防止でカバーを掛けててキャブ分解です。

こちらがキャブの小物を外して漬け置き中の物で、通常1時間〜一晩漬け置きます。

こちらが一時間漬け置き、各部ジェット類貫通確認組み込み済みキャブです。

ＶＴ系キャブの組み込み時に力技に成り易いのですが、マグナー２５０は比較的すんなり入ります。 キャブだけ組み込んだ状態で、ガソリンを流し込みエンジン始動確認とオーバーフローの有無を確認します。 　↓実際の動作確認の動画です。 https://youtu.be/SpdoPz5vkGs

通常は、外した外装を取り付けて、試乗して完了です。 ・・・が、右ミラーが折れて根元から取れなくて諦めた痕跡があったのでサービスで中古ミラーを取り付けて、修理完了連絡を入れました。