ご購入いただいたグラディウス６５０の納車整備です。 とても状態の良い車両ですが、実際に整備をし始めるといろいろ気になるところが出てきます。 その気になるところから〜 いきなりこんなですが（笑）

フロントフォークのダストシールを交換する作業の折、ステアリングの動きに違和感があったため分解、ベアリングが腐っていたので（＾＾；交換しました。 ついでにしてはなかなかの大仕事です。

もちろん通常の整備メニューも抜かりなく。グラディウスは純正プラグがイリヂウムのうえ、６５０はツインプラグなので、二気筒ですが４本交換で、これだけでなかなかのコストです(;^_^A

ワイヤー類の給油、ブレーキの分解整備と続いたところで、リアブレーキパッドが剥離していまして・・もちろん交換です。綺麗に見えても年式的には１０年前、中古車ではこういうことが多々ありますので、納車整備が必要なのです。

バッテリーと充電状態を確認、バッテリーの状態は問題なかったものの、適合違いの型番だったため、適合品と交換しました（泣）これも中古車あるある・・・切ない(´;ω;｀) 気を取り直して、その他各部調整して試乗のうえ完成です。 流通している中古車両のほとんどは、前の持ち主が使用していた最後の状態であるわけですが、 一見きれいに手入れがされている物でも、見えない部分には整備が必要な箇所が多々存在します。 自己判断で「直前まで前の持ち主が使っていたからちゃんとしてるだろう」とか 自己申告で「問題なく使えてました」なんてのは〜 あてになりませんよ（笑）