逆車のＣＢＲ１０００ＲＲです。バッテリーが直ぐに上がり、充電しても1日2日でバッテリーが上がる症状

充電済みバッテリーを繋ぎ、充電電流、電圧の測定。バッテリー電圧が全く上がりません。 レギュレータとステータコイルのどちらかか、または両方ともショートしている可能性があります。

レギュレター接続部分のカプラーが焦げています。 レギュレターを測定しましたがアウトです。 念のため、ステータコイルの発生電圧の測定もします。 中大型車両の場合、三相交流式を使用していますので、 各端子間の電圧参考：２０〜６０Ｖ（回転数により変化）が発生しないといけません。 現車の場合1か所だけ、全くボルト数が上がりません。

開けて診断すると、ステーターコイルも焼けています。 レギュレーター、ステータコイルの両方がＮＧのケースでした。 一般的に新しいバイクはレギュレターだけのケースが多く 年式が古く、走行距離が多い場合は両方ダメになるケースが多いです。