今回の作業は2001年式FLSTCの車検整備です。5年以上動かしていなかった・・・という事で、まずエンジンをかかるとこまで整備していきます。オイルは一式交換、ブレーキオイル交換、バッテリー、プラグ交換をします。長期乗られていなかった、との事ですので、キャブレターのオーバーホール(キャブレターを分解し、各部清掃、Oリングやガスケットを交換していきます)。

この写真は、キャブレターからフューエルタンクの間にフィルターを噛ましているフィルターの写真です。これで万が一サビが残っていても事前に食い止めることができます。清掃もできる優れものです！さて、これでエンジンをかけてみると・・・フィルターの中が茶色のガソリンでいっぱいになっています(^^;)フューエルタンクの内部、しかも目視で確認できないところに錆がかなりたまっている感じです。こんな時はフューエルタンクの錆を高圧洗浄機でそぎ落とし、内側をコーティング剤でコーティングしていきます。時間とお金がそれなりにかかりますが、作業する価値は十分にあります。これで安心して車検整備に移れますね。次の記事へ続きます・・・