2018/11/06 16:22:58 更新発電不良の修理 / 2009Y XL883N 改 1000ハーレーダビッドソン XL883N アイアン

出先で、トラぶってしまったXL883N 改 1000…. 2009年式。 昨年10月に国産250ccアメリカンから、ハーレーへのお乗り換えで、スポーツスターを1,000ccにボアアップして、ご成約、ご納車した車両。 トラブルは突然…. それまで順調そのもので走っていると。見る見るうちに調子悪くなって、エンジン切って、再始動しようにも、出来ない。 これ、発電系のトラブルで、ほぼ、間違いない。 45ディグリーから50キロ程の位置でトラブってしまい、即座トランポで出動。 お迎えに上がりました。 今回のトラブル。電気系は、予測不可能なもので、突然降りかかってくる。 結論から言うと「ステーターコイルの不具合」だったのですが、それはテスターが一つあればすぐに判りまして。不具合箇所を特定し、本国取り寄せとなり。部品納期二週間で、部品が揃ってから、取り掛かる。

分解。

これが今回の不具合の原因だな。発電された電気が、断線したことで、送られなくなっていた事が原因。

ステーターコイルを新品にする事で解消。

ここにも不具合が…。 曲がっとる。 プライマリーカバー、開けた時から気付いてたけど。 立ちごけで左側にステーン!! すると、シフトペグに直撃する事があり。、直撃すると、この通り、曲がってしまう。

ここは新品に交換….となるのが当たり前ですが、シフターシャフトASSYを取り出し、指圧の心で修理。部品交換する事なくリカバリー出来ました。これも、買えば高いものですからね・・・。。 選んで、うちで買ってもらってるので、「ええがい」に対応したい。

修理完了! で、颯爽と試運転に出かける。 オイル漏れもなく、よしよしと。こんな男前な車両ですが、ヤングなレディが乗っているという素敵なギャップ。 しかし。エンジンを1000ccにカスタムしている車両ですが、実に走りやすい。ツーリングも、通勤にも使えるオールラウンダーって言っても言い過ぎじゃないし、エンジンを弄ってて、通勤にも使えちゃうって、なかなかの仕上がりだと思う。もちろんチューニングも含めて、そこの配慮がある。 1000のピストン作った本人が、こんなこと言うと、”自画自賛” …なんですけどね。 実際のところ、こちらのオーナーさんは、通勤にも、ツーリングにもこちらのXL883N使って「スポーツスターを使い倒してる」と言っても言い過ぎじゃないかと。 ぶっちゃけ、通勤時に、すれ違って「あ、今日も順調 ^^:」だなって。 「通勤にも使えて、ツーリングで使って楽しいスポ」を、ってご要望にハマってるのが改めて確認できたので、ホット一安心です。
対象車両情報
- メーカー・ブランド
- ハーレーダビッドソン