2025/03/15 11:17:34 更新充電不良修理 XL883Nハーレーダビッドソン XL883N アイアン
バッテリーが上がってしまうとのことで修理入庫。 走行距離はかなり伸びており、車両の使用頻度などを考えるとバッテリーが劣化してあがっているのでなければ、何かありそうな予感...。

補充電している間にチェックしていると...早々に発見! 被覆が摩滅して銅線が見えてます。

これ、どこかわかりますか? ステーターから出てきてレギュレーターに入る途中の配線です。車体右側のカムカバーの下、フレーム沿いです。外観では短絡していることはわからないです。 元の状態は撮ってなかったですね...。 ABS付のXL限定で時々遭遇するのですが、ブレーキホース(パイプ)クランプでハーネスが押された状態になっているとエンジンの揺れでクランクケースと常に触れる状態になり、短絡しているものがあります(既にクランプを外した後の画像です)。

被覆を剥いて確認すると銅線が半分ほど摩滅しています。 短絡していなければ早期にバッテリーが上がるところまでいかないかもしれませんが、交流発電した電気が直通でクランクケースに落ちていればバッテリーも上がってしまいますね。 錆や汚れでどうやってもハンダが流れなくなっていましたのでハンダでの補修は諦めて、カシメで繋いで補修となりました。大きい電流の配線ですのでカシメの補修はあまり気持ち良くないですが、機能復帰はしましたし仕方なしです。
費用
項目 | 数量 | 単価(円) | 金額(円) | 消費税 | 区分 |
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検証、補修費用 | 1 | 16,500 | 16,500 | 税込み |
課税-小計(①) | 0円 |
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消費税(②) | 0円 |
税込み-小計(③) | 16,500円 |
消費税 | 1,500円 |
非課税-小計(④) | 0円 |
値引き(⑤) | 0円 |
総額(消費税込)(①+②+③+④+⑤) | 16,500円 |
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対象車両情報
- メーカー・ブランド
- ハーレーダビッドソン