②の続きです。ブレーキホースの取り付けが終わったら、リザーバータンクにブレーキフルードを入れてブレーキラインのエア抜きをします。

ブレーキレバーを何回も握ってフルード交換をします。ただ、そのままブレーキレバーを握るとリザーバータンクから勢いよくフルードが飛び出すことがあります。 自分はこのようなスペシャルツールをタンクの中に入れてフルード交換をします。 ただ紙を折ったものです・・・これでフルードの飛び出しを防止してくれます。

通常のフルード交換と違い、ブレーキホースやキャリパー交換をした時はエアーがなかなか抜けません。 そんな時はブレーキレバーを外し、ドライバーなどで直接マスターのピストンを押してやるといいです。 ストロークが増えてエア抜きの時間が短縮できます。

ブレーキのエアーがなかなか抜けないときはぜひ試してみてください。