大切なバイクを盗難防止するには?最適な盗難対策をご紹介

皆さんの中には、大切なバイクが突然盗まれてしまって、目の前が真っ白になった方もいるかもしれません。ライダーにとってバイクは大事な相棒のような存在。それだけに何としてでも盗難は避けたいものです。

ここでは大切なバイクが盗難被害に遭わないために、盗難する側の心理、盗難対策、盗難されてしまった際に有効な方法などについて解説していきます。

バイクの盗難防止にはまず手口を知ることが大切!

バイクが盗難に遭わないようにするためには、盗む側の盗難方法や心理を知っておくことがポイントです。ここでは「盗む側」について解説することで、盗難防止に役立つことをご紹介します。

バイク盗難の手口はいろいろ

バイク盗難には、いろいろな手口があります。その中でも特に多い方法をご紹介します。

自力でハンドルロックを解除

比較的古いバイクでは、力任せにハンドルロックを解除し盗難する方法が使われているケースが多いようです。強引にハンドルロックを解除(破壊)するという方法からも、素人がよく使う手口といえます。

施錠などを強力な道具で解除

プロの場合は、施錠解除できる強力な道具を使用するケースが多いです。強力なカッターや油圧式カッターなどで、防犯グッズなどを短時間で効率よく破壊し奪取してしまいます。

バイクへの知識と経験もあり、道具もあるので手際が良いのも特徴的です。

素人の場合とプロの場合の違い

素人とプロでは、盗難して持ち運ぶ方法も大きく違うようです。素人とプロの手口には、どのような差があるのでしょうか?

素人の場合は、施錠やハンドルロックを力任せに解除し、バイクも自力で押して運んでいく方法が多いです。

一方プロの場合は、ユニック付きのトラックなどで、一気に積み込んでしまいます。また一台だけを盗むというよりは、バイクを何台も一気に盗むという手法が多いようです。

両者で共通しているのは、「時間がかからず、持ち運びしやすい」というシチュエーションを好む点でしょう。

盗難側のゴールデンタイムは?

実は、盗難する側が好む天気や時間帯というのも存在します。ここでは、盗む側にとって好都合なシチュエーションをご紹介します。

夜中の時間帯の盗難が多い

実際に盗難されている時間帯の多くは、夜中です。特に0時から朝4時ごろまでとされています。これは、暗い夜人通りが極端に少なくなる時間帯で、人目に付きにくいからです。

日曜の夜

夜の時間帯の中でも、特に日曜の夜が多いとされています。一般的には月曜から仕事の人が多く、一週間の中で最も人の活動が少ないからといわれています。

冬で雨のとき

冬は夜明けまでの時間が長く、盗難時間や逃げる時間が多く稼げるメリットがあります。また雨は、足音や盗難時の物音をかき消す効果があります。

上記の条件が重なり、盗難する側にとって好都合なシチュエーションになったときが一番盗難に遭う可能性が高いということです。

バイクを盗難防止するための駐車・保管方法

バイクを盗難する側の盗難方法や心理が分かったところで、実際に盗難に遭わないためにはどのような駐車や保管方法が良いのかなどを解説していきます。

バイクの保管・駐車場所で盗難リスクを下げられる

バイクを保管する場所や駐車する場所を吟味することで、盗難されづらいシチュエーションを作ることが可能です。

ガレージ保管・バイク屋保管など

家に個別の車庫などがある場合は、きちんとガレージにカギで施錠しておけば、盗難のリスクは下がるでしょう。また、バイクショップに預けて保管するという方法もあります。

上記以外の保管や駐車の場合に最適な場所(駐車テクニック)

青空駐車場や共同の駐車場にバイクを駐車している、または敷地の空きスペースに駐車している方も少なくないと思います。こういう場合は、駐車する場所を選ぶことでリスクを下げることができます。

奥まった場所で構造物の屋根下などにバイクを駐車することで、バイクを運び出すことを難しくすることが可能です。また、バイクが簡単に発見されないという効果もあります。

短時間駐車の場合は、人通りの多い場所や防犯カメラが設置してある場所などを選ぶことで、盗難されづらい状況を作ることができると考えられます。

バイクの盗難防止アイテムを適材適所に導入

保管場所や駐車場所を吟味するだけでなく、その場所にあった盗難防止アイテムを導入することも重要です。

長時間の保管・駐車の場合

バイクのカバーシートや簡易バイクガレージなどで、バイク自体を隠しておきましょう。
また盗難防止グッズを複数使用することで、盗難にかかる時間を増やすことも効果的です。

自宅などの敷地内であれば、盗難防止アラームなども併用するといいでしょう。
防犯カメラなどがある場所での駐車や、まだ設置していない場所には可能な場合は防犯カメラを新設し、盗難しづらい環境を構築します。

短時間の駐車の場合

たとえ短時間の駐車であっても、必ず盗難防止アイテムを使用することが重要です。盗難防止アイテムは、なるべく構造物を利用して盗みづらい環境にしましょう。人通りの多い場所にあえて駐車し、盗難防止アイテムを併用することで効果がアップします。

バイクの盗難防止に役に立つグッズをご紹介!

バイクの盗難防止に役に立つグッズをご紹介!

実際にバイクを盗難から守るのには、駐車や保管場所を吟味するほかに、効果的な防犯グッズを利用することが望ましいといえます。ここでは、盗難やイタズラなどをなるべく防げるアイテムをご紹介します。

バイク盗難防止グッズの種類

盗難防止グッズといっても、今はいろいろな製品があると思います。駐車や保管のシチュエーションによって効果や持ち運びがしやすいなどの違いがあります。

長期駐車や保管をする場合

バイクシートカバーや簡易バイクガレージなどでバイクが外から見えないようにし、ロックセット・アラーム付きディスクロック・ブレーキレバーロック・アンカーロックなどのアイテムで防犯することがいいでしょう。

できれば、複数のアイテムを併用することで効果がよりアップします。またアラームやイモビライザー・防犯カメラなどを採用するのも有効です。

短期で駐車する場合

できるだけ人通りの多い場所に駐車をするほかに、ポールなどの構造物と一緒にロックできるアイテムを利用するといいでしょう。

どうしても構造物がない場合は、複数のアイテムを使用することで盗難防止効果がアップします。移動先での駐車の場合は、ディスクロックやブレーキレバーロックなど小型のものが持ち運びしやすいでしょう。

車両以外にも便利な盗難・防犯アイテム

バイクだけでなく、バイクのカギへのイタズラやヘルメットなどの盗難を防ぐアイテムなども販売されています。
大切なヘルメットを盗難から守るヘルメットロック、バイクに取り付けたカスタムパーツなどを盗難から守るセキュリティーボルト、キーシリンダーをイタズラから守るキーカバー等も効果的といえるでしょう。

万が一の際に、盗難保険に加入しておくと安心

盗難被害に遭わないようにいろいろ工夫していても、盗難に遭ってしまう可能性をゼロにすることはできません。盗難防止アイテムが進化しても、盗難する側も進化しているからです。

万が一盗難に遭ってしまった場合に備えて、保険や補償等についてご紹介します。

バイクを購入したときに加入できる盗難補償

バイクを販売店などから購入する際に、盗難補償に加入することで盗難時の補償を受けられるサービスです。新たに購入する際に加入しやすいというメリットがあります。

一方デメリットとしては、購入店舗や購入メーカーごとで加入できる条件や内容が異なる場合がある点です。

バイク保険で盗難被害をカバー

バイクの任意保険である車両保険や特約に加入することで、盗難補償をカバーするというものです。ただし保険会社によって、二輪の盗難補償範囲が違うので確認が必要です。

現在加入の補償状態を一度確認

加入している盗難補償や車両保険などの補償内容や補償期間など、今一度確認しておきましょう。特に免責事項は、保険(補償)対応できない部分が書いてあるので要確認です。

まとめ

大切なバイクが盗難に遭わないために、どのような駐車・保管や盗難防止アイテムを使用すればいいかを解説しました。盗難する側の手口を知ることで、より効果的な盗難防止対策ができるはずです。

また、「万が一」のために盗難補償や保険に加入するという選択も検討されてはいかがでしょうか。

本記事は、2020年11月1日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。