原付タイヤの外し方!工具・手順・注意点を解説

バイクのタイヤ交換は慣れていないとケガの危険が高まります。原付バイクの車種によってはホイールを固定しているナットが非常に固い場合があるため、コツや適切な外し方を把握したうえで作業を行いましょう。ここでは、原付タイヤの外し方や、必要工具、注意点について紹介していきます。

原付タイヤを外すための工具

原付タイヤを取り外すためには専用工具を揃える必要があります。以下に必要な専用工具をまとめたので確認しましょう。

  • タイヤレバー2本
  • 適合サイズのメガネレンチ
  • 適合サイズのラチェット
  • 適合サイズのレンチ
  • プラスドライバー
  • 軍手
  • ウエス
  • 潤滑油

メガネレンチやラチェット、レンチなどはご自身のバイクのサービスマニュアルを確認し、適切なサイズのものを選びましょう。

原付タイヤを取り外す手順

原付タイヤを取り外す手順

原付タイヤを取り外すには、まずマフラーを取り外す作業から行います。以下にマフラーの取り外し方からタイヤの取り外し方までを解説します。

フロントタイヤの取り外し

  1. フロントフォークとホイールがボルトで止まっているので、レンチを使用して取り外す
  2. プラスドライバーでエアバルブの中にある出っ張りを押して空気を抜く
  3. 空気が抜けきったら、タイヤレバーをホイールとタイヤの間に挟み込む
  4. テコの原理を利用してビートを落とす
  5. 全周のビートが落ちたら、ホイールに傷がつかないように注意してタイヤレバーでビートをホイールから取り外す

リアタイヤの取り外し

  1. マフラーステー周辺に数個(車種による)ボルトがあるのでメガネレンチやラチェットなどで取り外す
  2. 取り外したマフラーとガスケットやボルトなどは、なくさないようにまとめておく
  3. 潤滑油をまんべんなくネジ山やワッシャーなどに吹きかけて15分間放置する
  4. リアブレーキを握り、リアタイヤを固定させたままナットを取り外す
  5. プラスドライバーでエアバルブの中にある出っ張りを押して空気を抜く
  6. 空気が抜けきったら、タイヤレバーをホイールとタイヤの間に挟み込む
  7. テコの原理を利用してビートを落とす
  8. 全周のビートが落ちたら、ホイールに傷がつかないように注意してタイヤレバーでビートをホイールから取り外す

タイヤを外す際の注意点

フロントタイヤ、リアタイヤともに転倒の恐れがあるため、センタースタンドを立て、十分な作業スペースを設けてから行うことが大切です。
また、前後輪ともにホイールからタイヤを外す際、ホイール内部に位置するビートを落とします。この時、タイヤレバーの向きが反対だと一向にビートが落ちずホイールに傷がついてしまう可能性があるので注意しましょう。原付の鉄ホイールは柔らかいため、簡単に変形してしまう可能性があります。

まとめ

  • 専用工具は自分のバイクに適したサイズものを選ぶ
  • フロントタイヤ、リアタイヤともにバイクの転倒に注意して作業を行う
  • タイヤ取り外しの際、タイヤレバーによってホイールを変形させないように注意する

本記事は、2019年5月30日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。