スプロケットの取り外し&取り付け方法とは?スプロケットの交換時期はどれくらい?

スプロケットは、一部のバイクを除いてほとんどのバイクで使用されているパーツです。スプロケットは加速に直結し、駆動系を司るパーツといっても過言ではありません。ノーマルの性能では物足りず、より走破性を向上させるためにスプロケットをカスタムするライダーもいます。ここでは、スプロケットの交換方法や交換時期を紹介します。

バイクのスプロケットを取り外す方法・手順

スプロケットを交換する際は、以下の手順を参考に既存のスプロケットを取り外しましょう。
ギアポジションセンサー搭載車は、作業前に固定ボルトを取り外し、引き抜くように取り外してください。

  1. チェンジペダルアームがスプロケットカバー取り外し時に干渉する場合は、チェンジペダルアームを取り外す
  2. スプロケットカバーを取り外す
  3. スプロケットの固定ボルトを取り外す
  4. リアブレーキを踏みながら、スピンナハンドルを使用して固定ボルトを反時計回りに緩める
  5. ドライブチェーンの遊びを作るため、チェーンアジャスターを最大まで緩める
  6. スピンナハンドルを使用して、アクスルナットを緩める
  7. スプロケットの固定ボルトを取り外す
  8. ドライブチェーンと一緒にスプロケットを引き抜いて取り外し完了

新しいスプロケットを装着する前に、クランクケース側の汚れを除去しましょう。小石や飛散したオイルが溜まりやすいため、ウエスとパーツクリーナーを使用して清掃することがおすすめです。
また、タップ・ダイスでネジ山の異物を取り除くことでより良い仕上がりになるため、ネジを締めてトルク管理をする前に行っておきましょう。

バイクのスプロケットを取り付ける方法・手順

バイクのスプロケットを取り付ける方法・手順

次に、スプロケットを取り付ける手順を確認しましょう。

  1. スプロケットをドライブチェーンに装着する
  2. カウンターシャフトに取り付ける
  3. スプロケットの固定ボルトにタップ・ダイスをかける
  4. チェーンスライダーを清掃する(摩耗によっては交換が必要)
  5. チェーンスライダーを取り付ける
  6. ドライブチェーンアジャスターを調整する
  7. アクスルナットを指定のトルクで締める
  8. リアブレーキを踏みながら、スプロケットの固定ボルトを指定のトルクで締める
  9. スプロケットカバーを取り付ける

スプロケットは駆動系に関わるパーツのため、バイク初心者の方のセルフ作業は控えましょう。スプロケットの交換を検討しているバイク初心者の方は、バイクショップに相談してサポートを受けることをおすすめします。

バイクのスプロケットの交換時期はいつ?

スプロケットの交換時期に明確なものはありませんが、スプロケットの山が減ってきたら交換時期といえます。交換の際は、チェーンとスプロケットの噛み合いをより良くするため、チェーン交換と同時に行うことが一般的です。
また、定期的な清掃や注油を行い、チェーンの張り調整も行うことでスプロケットの寿命を延ばすことに繋がります。

まとめ

  • スプロケットの取り外し後は、クランクケース側を清掃しておく
  • スプロケットの取り付け時は、トルクを適正値で行うため、タップ・ダイスをかけておく
  • スプロケットに明確な交換時期はないが、山が減ってきた際やチェーン交換を行う際はベストなタイミング

本記事は、2019年5月30日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。