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原付バイクのバッテリーの寿命や交換方法

原付バイクに乗っていたら、バッテリーが上がってしまった。思うように充電がされない。そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?実は、バイクのバッテリーは高頻度で使用していないとすぐに上がってしまいがち。しかしバッテリーが上がっているからと言って、寿命が来ているわけではありません。
もし寿命であればバッテリーの交換が必要ですが、毎回バイクショップに持ち込んで修理をしてもらうのは面倒なうえ、コスト的にも負担がかかります。

そこで本記事では、原付バイクのバッテリーの寿命と併せて、バッテリーの交換方法やおすすめのバッテリーメーカーについてもご紹介します。原付バイクのユーザーはいずれ直面する問題なので、是非チェックしてみてください。

原付バイクのバッテリー寿命はどれくらい?

原付バイクの寿命は、平均的に約4〜5年と言われています。しかしながら、バッテリーの寿命は走行距離や使用頻度、使用環境などによって大きく左右されます。また、あまりにも安いバッテリーの場合は数カしか持たないことも。

毎日30分以上走行していればバッテリーは長持ちしますが、1カ月に数回しか乗らない場合には劣化しやすいので注意しましょう。

また、長期間乗らずにいたらエンジンがかからなくなったという事態がよく起こりますが、これはバッテリーの寿命ではなく充電不足が原因のことがほとんど。バッテリーの寿命が原因かどうかは、以下の4点を参考に判断してください。

  • エンジンがかかりにくい(キックでしかエンジンがかからない)
  • エンジンはかかるけれど、ウインカーやライトがつかない
  • 頻繁にバイクに乗っているのに、すぐにバッテリーが上がってしまう
  • 電圧計で測ったところ、13Vを下回る

原付バイクのバッテリー交換方法

原付バイクのバッテリー交換方法

上述したポイントからバッテリーの交換が必要だと判断したら、バイクショップに持ち込んで修理を依頼するのも良いですが、手間とコストがかかるので自分で交換するのがおすすめ。原付バイクのバッテリー交換の手順は、以下の通りです。どの工程も簡単ですが、順番を間違えるとショート事故を招くので注意してください。

【バッテリー交換の手順】

①エンジンキーを抜く

エンジンがオフになっていれば問題ありませんが、抜いておくほうが安心です。

②フロントカバーやシートを外す

車種によってバッテリーの内蔵されている位置は異なります。取扱説明書を読んで、バッテリーを覆っている部分のパーツを外しましょう。

③ステイを外す

車種によっては、バッテリーが動かないように金具で固定されています。

④端子を外す

必ずマイナス端子から外しましょう。マイナス端子→プラス端子の順で外します。

⑤古いバッテリーを引き抜き、新しいバッテリーを入れる

⑥端子をつなぐ

外したときとは反対に、プラス端子→マイナス端子の順につなぎます。

⑦ステイをかける

⑧フロントカバーやシートをつける

原付バイクにおすすめのバッテリーメーカー

原付バイクのバッテリーは数多く販売されており、どれを選んだら良いのか迷ってしまいますよね。安いものから高いものまでありますが、値段に関わらず粗悪品は存在します。

そこで、ここでは原付バイクにおすすめのバッテリーを販売しているメーカーを3つご紹介します。必ず車種に適合するかどうかを確認してから購入してください。

GSユアサ

国内シェアトップのバッテリーメーカー。新車販売時に搭載されていることも多いので、安心して使用できます。

古河バッテリー

国産バッテリーメーカー。メーカー純正品として利用されていることが多く、長持ちすると評判のバッテリーメーカーです。

ACDelco

自動車部品のブランド。品ぞろえが多いのが特徴で、低価格なものも取りそろえています。

まとめ

  • 原付バイクのバッテリーの寿命は、平均約4〜5年
  • 原付バイクのバッテリーを交換する際、外すときはマイナス端子→プラス端子、つけるときはプラス端子→マイナス端子の順につなぐ
  • 原付バイクのバッテリーは粗悪品もあるため、信頼できるメーカーのものを購入するのがおすすめ

本記事は、2019年3月26日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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