バイクのハザードキットの取り付け方法や工賃の目安
バイクでハザード機能がついている車種は限定されています。そのため、バイクにハザード機能が欲しい場合は、カスタムパーツを取り付ける必要があります。そこで今回は、セルフでハザードキットを取り付けるときにかかる費用・難易度、また、バイクショップに取り付けを依頼した場合の工賃について確認しておきましょう。
セルフで交換する場合の難易度や費用は?
バイクにハザードキットを取り付ける場合、純正のウインカーリレーをハザード対応のモデルに変更する必要があります。また、配線時にも絶縁処理などの加工をしなければいけません。ハザードキットに、配線の方法についての説明が書かれている場合もあるので、そこまで難しい作業ではありませんが、配線をいじるのに抵抗がある方はバイクショップで取り付けてもらいましょう。
次に、ハザードキットを取り付けるときにかかる費用を確認します。
ハザードキット取り付けにかかる費用
ハザードキット…2,000円~7,000円程度
ハザードキットの平均価格は4,000円前後でしょう。セットの内容によっても価格が変わってくるので、購入前にセット内容の確認は必須です。配線を剥いて端子を付けたい場合は、電工ペンチがあるとスムーズに作業を行えます。カッターでも代用できますが、慣れないと導線ごと切ってしまうリスクがあることを覚えておきましょう。端子をつなげた場所には絶縁・防水加工をするため、絶縁テープなどで周りを覆う処理が必要です。
スクーターにハザードキットを取り付ける場合、スイッチの穴をボディに開けるカスタム方法もあり、その際には電動ドリルなどがあると、作業がはかどるでしょう。また、スクーター用のハザードキットも、10,000円~20,000円程度で販売されているので、バイクに対応していれば使用してみるのもおすすめです。
ショップに依頼した場合の工賃・料金の目安

バイクショップにハザードキットの取り付けを依頼した場合、以下の工賃が発生します。
ハザードキットの取り付けには、配線の組み換えなど手間がかかる作業があります。車種によって変わりますが、カウルやタンクなど、パーツの取り外しが多くなると工賃は高くなるでしょう。上記の工賃に、ハザードキットの製品費用が加わったものが、バイクショップでの交換依頼時にかかる総費用となります。工賃はバイクショップによっても価格差があるため、事前に問い合わせて見積もりを依頼しましょう。
まとめ
本記事は、2018年12月26日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。