バイクのオイルシール交換の工賃・費用の目安や相場とは?
ブレーキやフロントフォークなど、油圧を利用したパーツが、バイクには組み込まれています。オイルが漏れないよう、オイルシールが取り付けられていますが、シールが破損した場合の交換工賃や費用はどれくらいかかるのでしょうか。セルフ交換の難易度と一緒に確認していきましょう。
セルフで交換する場合の難易度や費用は?
オイルシールの交換箇所には、ブレーキキャリパーとフロントフォークの2つがあります。
ブレーキキャリパー
難易度
ブレーキキャリパーは安全性に直結するパーツです。そのため、難易度はとても高いメンテナンスであるといえます。少しでも自信がない場合はバイクショップで交換してもらうことをおすすめします。
オイルシール交換にかかる費用
なお、ブレーキキャリパーのオイルシールを交換する場合は、オーバーホールの作業とほぼ同じ工程になるでしょう。
フロントフォーク
難易度
フロントフォークの分解は難しくありませんが、エア抜きや車体バランスの調整を十分に行わなければバイクの操作性に影響を与えてしまいます。作業に自信がない場合は、バイクショップに作業を依頼した方が良いでしょう。
オイルシール交換にかかる費用
フロントフォークのオイル交換と同じ道具が必要となります。汚れがひどい場合は、パーツクリーナーなどを用意して清掃すると良いでしょう。
ショップに依頼した場合の工賃・料金の目安

オイルシールの交換をバイクショップに依頼した場合の工賃は以下の通りです。
フロントフォークのオイル交換とオーバーホールでは、工賃が変わってきます。また、フロントフォークとブレーキキャリパーは、事前に外してから持ち込むと手間がかからないため、工賃が安くなる傾向があります。取り外さずに依頼する場合、フロントフォークやブレーキキャリパーの状態が悪いと工賃が高くなる可能性があるでしょう。上記の工賃にオイルシールや交換用オイルなどの費用を加えた料金が、交換にかかる総費用です。
まとめ
本記事は、2018年12月26日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。