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バイクのクラッチワイヤー交換の工賃・費用の目安や相場とは?

バイクのクラッチワイヤーは転倒などの衝撃だけでなく、経年劣化により動作不十分になってしまう可能性があります。低迷したフィーリングで操縦感を損なわないためにも、定期的な点検・交換を行いましょう。それにあたり、セルフ交換時の費用やショップで交換する際の費用について知っておくと、メンテナンス費用を節約しやすくなります。
ここでは、バイクのクラッチワイヤーを交換する際の工賃や費用について分かりやすくご紹介します。

セルフで交換する場合の難易度や費用は?

クラッチワイヤーは定期的な注油をすることにより、長持ちさせられるパーツです。しかし、注油でフィーリングが改善されなければ、クラッチワイヤーそのものの交換が必要となる場合があります。

セルフで交換をする際の難易度は車種によっても変わりますが、ワイヤー交換時に取り外す周辺パーツの数が少なく電装系にも影響がないことから、比較的難易度は低いと言われています。
ただし、ガソリンタンクやエアクリーナーを取り外さなければいけない車種もあります。手先が入らず作業できない場合は、専用工具が必要になることも考えられるため、事前に型式・整備マニュアルを確認しましょう。

セルフでクラッチワイヤーを交換する際の費用は、ワイヤー本体の値段のみです。約2,000~3,000円で購入できるため、個人でも交換に挑戦しやすいでしょう。ただし、レンチなどの工具を所有していない場合は工具を揃える費用が別途かかってしまうため、専門ショップに依頼するほうが安く済むケースもあります。

ショップに依頼した場合の工賃・料金の目安

ショップに依頼した場合の工賃・料金の目安

専門ショップにクラッチワイヤーの交換を依頼した場合、工賃の相場は2,000円ほどです。クラッチワイヤーをショップで準備してもらう場合は、ワイヤー本体の料金と合わせると4,000~5,000円が目安となります。店舗によってはクラッチワイヤーを持ち込み可としている所もあるため、交換依頼前に確認してみましょう。

パーツを持ち込みできれば、交換費用を安く済ませられるだけでなく、パーツ取り寄せにかかる日数を省くことができるため、素早く交換を済ませられます。作業時間は30分前後(店舗の混雑状況によって異なる)と比較的短時間での作業ですが、交換までに日数をかけたくない方はパーツの持ち込みを相談・検討してみましょう。

ただし、車種によっては脱着パーツが多くなる場合もあり、費用や所要時間も変わってくるため、心配な方は事前に見積もりを依頼することがおすすめです。

まとめ

  • セルフ交換時の費用はクラッチワイヤー本体代2,000~3,000円のみ
  • セルフ交換の難易度は高くはないが車種によって異なる
  • 専門ショップに依頼する場合の費用はワイヤー本体代込みで4,000~5,000円

本記事は、2018年11月29日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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