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250ccバイクの年間維持費や税金・保険費用について

250ccバイクの所有で発生するおもな費用として、保険代、税金、ガソリン代、メンテナンス代があります。こうした維持費がどれくらいになるか知っておけば、二輪車を購入する際にもこの先かかるであろう費用負担の計算がしやすくなるでしょう。今回は250ccバイクの維持費について詳しく解説します。

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保険や軽自動車税

バイクに乗るのであれば自賠責保険を支払う必要があります。例えば250ccのバイクの場合、1年契約で7,010円、2年契約で8,760円、3年契約で10,490円、長期間契約するほど安くなります。ほかにも、任意保険にも加入する必要性があります。任意保険を利用しないと搭乗者傷害等がかけられないので、加入をおすすめします。

任意保険は年齢やそれまでの運転歴によっても大きく金額が変わってきますが、数万円の出費は見ておきましょう。任意保険の保険料は車種や排気量だけで決まるわけでなく、年齢によっても金額が大きく変わります。特に若い方の場合は事故のリスクが高い世代と見なされ、一般的に保険料は他の世代よりも高くなる傾向にあります。保険内容、年齢、等級などによって保険料額には幅があり、2万円前後から10万を超えるプランまでさまざまあるため、補償範囲と予算が折り合う地点を探すことが大切です。

また、軽自動車税も支払わなくてはいけません。これは4月1日現在で軽自動車を所有している場合に支払うべき税金で、250cc未満のバイクの場合は3,600円です。加えて、バイク購入時には自動車重量税として、4,900円かかります(車検がない250ccの場合、重量税は購入時のみ)。

保険や軽自動車税

ガソリン代やメンテナンス代

ガソリン代もバイクのコストとして考えておかないといけません。仮にガソリン代を1Lで160円、年間走行距離を10,000km、バイクの燃費を30km/Lだとすると、以下のガソリン代が年間でかかります。

■年間ガソリン代=10,000km÷30km/L×160円=53,333円

また、メンテナンス代は車種や走行状況によっても大きく変わってきます。メンテナンス代として、エンジンオイル交換代、オイルフィルター取り替え費用、タイヤ交換代等がかかります。修理等が発生するとメンテナンス費用はぐっと高くなるため、年間で50,000円~70,000円程度と見積もっておくとよいでしょう。

維持費の総額

このように、250ccのバイクはいろいろなコストが発生します。記事で紹介した条件を当てはめると、250cc所有時の年間コスト・維持費の総額はおおよそ以下のようになります。

■年間維持費=7,010円(自賠責保険)+20,000円(任意保険)+3,600円(軽自動車税)+53,333円(ガソリン代)+50,000円(メンテナンス代)=133,943円

この程度の費用が必要となることを理解しておきましょう。これは一例であり、先述したとおり保険料やメンテナンス代はさらにかかることも想定されるため、十分な資金を用意しておくことが大事です。また、ほかにも駐車場を利用するのであれば、数千円から数万円程度追加で見積もる必要があります。

まとめ

250ccバイクを乗る場合に想定される年間維持費について紹介しました。

車検や税金の負担が少ない250ccバイクでも、ある程度の維持費がかかります。安全にバイクに乗るためにも保険料やメンテナンス費用はむやみに削減せず、必要経費と考えてしっかりと予算を割くことが大切です。

これからバイクを購入する際には、必要となる維持費を把握するとともに、継続して支払いが可能かしっかりと検討してから購入しましょう。

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本記事は、2024年3月26日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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